- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334062
感想・レビュー・書評
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部屋も見ずに、謎を解けるってすげー
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2人の天才が出てくるよ
でも女の方がすごすぎて男の方の天才さがあまり際立ってない感じはする、おもろいけどね
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2005年発売の昔の倒叙ミステリー。このミス2位、など高い評価の本作。伏見亮輔と碓氷優佳の知力と心理戦が良かった。天才優佳の勝利…碓氷優佳が登場するらしい倒叙3部作の2作目「君の望む死に方」も読みたいと思った。
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天才✖️天才頭脳戦ミステリー3選
https://youtu.be/gjcnGNBYEjs?si=3mjDGKOB5eNz9NFB
ほんタメでヨビノリたくみさんが紹介していた本 -
動機は最後でというのは、この手の作品ではよくある。謎解き自体にはそこはそんな重要ではないという見方もできそうだけど、今回のは動機の根本が、犯人が手口やそのプロセスにこだわらなければならない理由ともなっているところに重要な意味があって、それがちゃんと伏線となり、謎解きのやり取りになっていく。練られたストーリーじゃなかろうか。
そしてこれは倒叙モノだからよかったのかなとも思う。逆に通常のミステリーだったらどうなったかなぁと想像したときに、誰がミスリードしてるかわからない状況なわけで、そうなると探偵役の大学院生が「犯人」に対して、好意とは別の特別な疑惑を持つことへの違和感が読者に生まれてしまうんじゃないだろうか。そもそも誰が探偵役かも実は決めかねるわけだし。
おもしろい作品だったと思う。 -
読みました。
読み応えたっぷりな倒叙ミステリーで、かなり良い作品でした。
犯人目線で描かれる息詰まる頭脳戦は、非常に素晴らしかったです。 -
久しぶりに読んだ本だったと思う。
犯人はわかってるのに、トリックもわかってるのに、
犯人の狙いだけがわからない
そんな不思議を抱えながら読み進められる本でした