黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 310
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334482

感想・レビュー・書評

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  • あー!凄かった。驚愕!
    本当にこの業界って熾烈な争いとか引き抜きとかあるのかな。って思った。

    主人公の貪欲さとかが上巻に凄い増してました。
    最後に汚れた心と言うかもはや心が黒すぎだな。って思った。

  • 上巻は面白いんだが、下巻は若干尻すぼみ、ラストは悪くない
    風俗物の割りに、むやみにエロやバイオレンスに持ち込まず
    人間模様を中心に描いてて悪くないが、その分軽いか?
    新幹線とかの移動向きの本

  • 上巻で期待が高まっていたのに。。。
    オチも微妙すぎる。

  • キャバクラという裏の世界でなりあがる若者 立花篤。 才能を買ってくれた風俗王と異名をとる藤堂社長と袂を分かち、自前のキャバクラを持つことになる主人公。 植物人間状態になった実直の父親にならい自らも正しい道に進むつもりが、その気持ちとは裏腹に黒い世界に染まって行く。 そこに藤堂社長が送り込む刺客。
    キャストの引き抜き工作、対抗キャバクラの新装など、藤堂社長VS立花のバトルは息つく間もなく展開してゆく。 そして泥沼の戦いは主人公の純粋な愛情をも非常なものに変えてゆく。 黒い太陽に向かうしかない主人公を迎える結末とは・・・

    キャバクラという裏の社会を舞台として、飽きさせないストーリー展開で詳細に描写しているさまは素晴らしいとしか言いようがない。 一気に読んだ本はひさしぶり。、

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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