そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫 う 2-3)

著者 : 歌野晶午

• 祥伝社 (2009年2月6日発売)

感想・レビュー・書評

[りかさんの感想 · 2015年2月19日]

どんでん返しでスッキリする快感。
振り返らなければ確かに「生きたい」と執着しないのかもしれない。
そう考えると記憶によって人は支えられるし縛られるのかもしれない。

[hayakawa91さんの感想 · 2015年2月19日]

短編集だった。密室系の謎解き。少し変わった密室の物語。まぁ普通に面白かった。

[jigebido88さんの感想 · 2015年1月30日]

面白い！大好き！キャラクターがたまらない！一つの話に一人いる個性派キャラ、それがいるだけでぐんぐん進む！しかも短篇←実は好きじゃない）なのに引き込まれた！もっとハイペースで出して欲しい作家のひとり。

[yasuackyさんの感想 · 2015年1月8日]

著者は、心底探偵小説が好きなんだろうと思わせる一冊である。４編の作品はそれぞれ趣を異にしつつも、名作へのオマージュ的なものでは統一感がある。

推理小説ファンならば必ず楽しめる一冊となっている。

[min2flyさんの感想 · 2014年12月31日]

歌野晶午のミステリ短篇集。
表題作も好きだけど、２本目の『生存者、一名』がかなり好き。

[honippukuya3さんの感想 · 2014年12月31日]

ん～どうだろう。面白いけど歌野さんにしてはさっぱりしすぎているような・・・。

[liyachanさんの感想 · 2014年11月18日]

短編集というよりは中編で、読み応えがあり、長編のような驚きや感動とはいかないまでも、『なるほど〜』と唸ってみたり『へーそういうことか』とかイチイチ口に出してしまう程度にはどれも面白かったです。

しかし長編では『葉桜の季節に〜』や『密室殺人ゲーム』が私の中でヒットし過ぎてどうしても見劣りしてしまい★3.5くらいでしょうか。

余談になってしまうけれど、私としては早く早く『密室殺人ゲーム』シリーズが文庫化してくれと願うばかりです。

[keigo3813さんの感想 · 2014年10月24日]

短編集なのに掲載作すべてが面白いなんて滅多にあることじゃない！！もっと早く読めばよかった。

[masahi-6さんの感想 · 2014年10月15日]

推理短編集ですが、表題作以下、
どんでん返しが綺麗です。
このやられた感がたまりません。

[celeste0808さんの感想 · 2014年9月14日]

トリックが非常に巧妙で楽しく読める。内容は、薄っぺらいけど、推理としては、非常に面白い。4編の話。どの話も印象的。

著者プロフィール

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞。

「2022年 『首切り島の一夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」