本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396335908
感想・レビュー・書評
-
酒癖が悪く女房に逃げられた男が強風の夜、蝋燭を持ち立て籠った。そこへ元妻が説得に現れたのだが、近所に住む旗本次男が屋根伝いに忍び袈裟懸けに切り捨てた。
その男の恍惚とした表情に嫌悪を感じた剣一郎。
事件の背景を探るのだが、隠されたような背景がなかった。
剣一郎の苦悩が時間軸で変わっていくのが興味深い。
その旗本の次男は他にも理不尽な行動で、婦女暴行、揺りたかり、人を貶めるなどさまざまな悪行をおこなっていた。
一時は死んでしまうと思った残された家族、許嫁がある男の提案で敵討ちを計画する。
なみだなくては読み終えなかった物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
火事になったらいけんでしょうに。
-
風烈廻り与力シリーズ!≪久々≫
相変わらず上から虐げられているけど
仕事はきっちり解決する青柳
悪の限りをやりつくす旗本VS被害者の会
復讐劇であるが落としどころはサスガです -
第十六弾
読みやすいし、長さも適当。
青柳剣一郎の感で、話が進行、結構一気に読める。 -
6/15
全5件中 1 - 5件を表示