晩節―密命・終の一刀〈巻之二十六〉 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337278

感想・レビュー・書評

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  • うむむ。

  • 引っ張るだけ引っ張っといて
    この終わり方~?
    鬱になってまう。

  • 死んでやっと終わった。割と簡単に死んだ。

  • やっぱり、こういう終わり方しかなかったんでしょうね。

  • 完結。こんな長編締めるのって難しいね。

  • 20120420 このシリーズはどう終わらせるかがむづかしいと思っていた。息子ができが良過ぎるのが問題。この終わらせ方しかなあかもしれない。長いこと楽しめた事に感謝。

  • 密命シリーズ最終話。このシリーズも巻を追うごとに登場人物が次々と増え人の輪が広がっていたのが魅力的であった。ただ、惣三郎・清之助の二人主人公になってから、物語が完全並行するようになり、別々の話を1冊の中で読んでいるような感じが続いており、少し限界が見えていたような気がする。惣三郎の奇妙な行動の理由が明かされるが、かなり強引な展開で、このまま終わってしまうのか、という感じ。これなら前巻に少し書き足して終わりでもよかったような気がする。最後はなんとも、さびしい感じの終わり方であった。期待とは異なっていたが、これはこれでありとは思うが・・・

  • 合掌

  • とうとう最終話。
    この一冊だけで見れば、標準的に面白い内容だと思うんだけど、ここに至るまでの数冊のことを考えると「晩節を汚した」内容であったと言えましょうか。
    牽強付会って熟語がよく似合うってことになっちゃいましたね。
    最後の主人公のチャンバラも、それまでの強さを感じられない展開で、本当に一冊の中で短期間に起きたことなのかわからない感じ。
    不幸な終わり方をしたシリーズとして多くの記憶に残ることになるんじゃないかな。

  • 密命シリーズ最終巻。上覧剣術大試合から5年後が描かれている。試合前から続く惣三郎の奇行の謎が明らかにされている。

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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