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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396337988
感想・レビュー・書評
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2012年10月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ8作目。家族から依頼されて、16歳の若侍が起こした事件の調査を請負う市兵衛。事件の裏にある悪事を暴きます。話は、予想もしない展開で、大団円を迎え、ちょっと驚いてしまいました。さわやかな風が吹くような市兵衛の世界が楽しいです。
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内容(「BOOK」データベースより)
“算盤侍”唐木市兵衛に、貧乏旗本の倅が犯した金貸し婆斬殺事件を洗い直してほしいという依頼が入った。調べを開始した市兵衛は、失踪した御家人一家の捜索に当たる定町廻り同心・渋井鬼三次と度々遭遇、手を組むことに。やがて事件の背後に花町の顔役と羽振りのいい骨董屋、元勘定吟味役たちの蠢きを嗅ぎつけたとき、二つの事件が“水戸”と“出資話”で繋がった。
平成29年4月4日~8日 -
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