- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396338022
感想・レビュー・書評
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一話が電車の片道くらいでさくっと読める短編集!
長編で読んでみたくなった!
交換日記を久々に聞いた、今もあるのかな?
あり得ないからこそ想像が広がった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣くとは思わなかった。
1作品目と朝比奈くんが抜群におもしろかった。
こういう小説を読むのも心が豊かになっていいな。 -
5作品とも読みやすく面白かった
ただ、叙述トリックを意識しすぎると先が読めてしまうところもあったのであまり意識しない方が楽しめると思った -
切り口が新鮮な5つの短編集、主人公はいつも調子いいけど憎めない!
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評価4.5!
中田永一2冊目。改めて、余韻を残す終わり方をするスタイルなんだなと思う。描写は自然でストレスを感じない、人間の観察ポイントが面白くて時々くすっと笑える。 -
甘酸っぱ――ッッ
さすが、『百瀬こっちを向いて』の作者やな
病んだり悩んだり我慢したり傷付いたりしながら、相手のことを徐々に意識していってしまう主人公の姿が、たまらん笑
収録5作品。
どれを読んでても「いや―ん」ってなる。
ロマンティックが止まらない状態になる。
いい歳こいてても そうなる。
作者の意図やと思うけど、全体的に「ひらがな」が多く使われてる。何でか知らんけど。
『交換日記はじめました!』
甘酸っぱくておもしろいのに、おしいなぁ
日記をつけた経験がある人は分かると思うけど、
書くときは、いまの気持ちをペンに乗せて流れのままに走らせて書くから、
文章は砕けた喋り口調になるはずやのになぁ。日記やのに文章がカタイ。
でもおもしろい!!
「お弁当 温めますか??」って
和泉遥はちゃんと言えたかな??
山田康志は「はい」って言えたかな??
『うるさいおなか』
ハラナリストってか笑
比喩がステキやな―
螺旋階段の中心をグランドピアノが落ちていくような風景、とかね♪
活発な異性がニガテなくせに、実はモテ女子っていう設定もなかなか♪
『ラクガキをめぐる冒険』
夜の校舎に忍び込んだドキドキ感が、恋愛感情のドキドキに刷り変わり、
それがさらに月日が経って、真実を知り はっ と気付いたドキドキ感もまた、恋心に刷り変わる。
『三角形はこわさないでおく』
自分以外には優しくて
自分には嘘つきで
…そのうちオトナになって美しい三角形が崩れるのが楽しみやな と思う3人の話 笑
『吉祥寺の朝日奈くん』
夫婦のもつれ。
禁断の恋は見方によっては、とてもいいシチュエーションかなと思った。でも、
「愛する人」が「最低な奴」へと一気に降格してしまい、納得できなくても前向きに強く生きなきゃならない母親って大変やなって思った。
「結婚して、人間がひとり誕生するくらいの愛があったはずなのに、それがいつのまにか消えてなくなっているのが、ひたすら、かなしい」
…そうですよね
浮気する男はみんな死んだらえ―ねん。
2010年05月09日
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固有名詞が多くて想像しやすかった
ぐーぴたとか懐かしすぎて、、
言葉遣いや言い回しはちょっとクセがあるなと思ったけど、独特な感じは心に残るなあと思った。
ぼんやりこういう話あったなあてずっと覚えてそう、きりんちゃん貸してくれてありがとう!