遠き潮騒 風の市兵衛19 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 119
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343439

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの市兵衛シリーズ。
    市兵衛が用人として働くほうが好きなので、いまいち物足りなかったかなあ。

  • 三年前に何があったのか?
    そして、解決後どうするのか?

  • 今回の市兵衛は完全に脇役で、銚子湊における縄張り争いと、よくある役人の汚職がメインでした。
    時代小説としてはそれなりに面白かったものの、シリーズのファンとしては市兵衛の活躍があまりなくて物足りない。

  • 久しぶりに帰って来ましたね。

    市兵衛の今後が気になる。

  • なんか、ここ何作か、敵役が可哀想に思えるものが続いているような気がする。それよりも、市兵衛の縁談の方が気になる。市兵衛が婿養子に行っちまったら、話が終わってしまうんじゃないか?

  • 第十九弾
    大店の主が暗殺された蔭に隠れた陰謀、弥陀ノ介の過去の友の行方不明の訳は
    何か悪事が暴かれても最後にほろ苦い結末が

  • 2017年8月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ19作目。弥陀ノ介が幼馴染みを探すのに力を貸す市兵衛。今回も、風の剣で、悪を薙ぎ倒す市兵衛が格好いい。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    深川で干鰯〆粕問屋の大店・下総屋の主が刺殺された。玄人の仕業を疑った北町奉行所同心・渋井鬼三次は、聞き込みから賊は銚子湊の者と睨み急行する。同じ頃、唐木市兵衛は返弥陀ノ介の供で下総八日市場を目指していた。三年半前に失踪した弥陀ノ介の友が目撃されたのだ。当時、銚子湊では幕領米の抜け荷が噂され、役人だった友は忽然と姿を消していた…。

    平成29年10月20日~23日

  • 103

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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