- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396344757
感想・レビュー・書評
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冒頭の火消しオールスターズにはぼろ鳶組ファンなら興奮は抑えられないだろう。後半はこれまでのシリーズを総括するような展開で面白い。
反面、事件が完全に決着していない(おそらく次回以降への伏線にしてきるのだろうが)ところが、すっきりしない読後感にたながってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黄金雛読んだ後だと登場人物に戸惑わない。
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内容(「BOOK」データベースより)
天才花火師と謳われるも、愛娘を花火の事故で喪い、妻も世を儚み命を絶つ―。明和の大火の下手人秀助は、事故の原因たる怠惰な火消に復讐を誓い、江戸を焼いた。二年前、新庄藩火消頭松永源吾と対決の末捕えられ、火刑となったはずだが、朱土竜、瓦斯と、秀助と思しき火付けが今再び起きる!秀助は生きているのか?江戸の火消が再び結集し、猛り狂う炎に挑む。
令和4年5月16日~20日 -
2021.12.07
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令和3年11月30日読了
明和の大火と似た放火が、再び江戸の街を襲う。
獄門台に散ったはずの秀助は、生きているのか。
それに加え、火消しを狙った暴行犯が暗躍。
次々に起こる不審火に、江戸の火消しは一つになり立ち向かう。
火消し各自の生い立ちと今の関わりが、とっても良いです。 -
火つけの下手人が秀助ではないかという展開で、ネタも尽きて火喰鳶を再登場させてか?と思ったが、さにあらん。新たな展開となった。
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20211115読了
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ここのところ3冊ばかりシリアスな内容の小説が続いたので、今回はザッツ・エンターテイメントとしてぼろ鳶組を選択
ぼろ鳶組は前回以降18冊ぶりだけど、やはりこのシリーズは面白い
ただし、今回は終わり方が中途半端
これは直ちにぼろ鳶組8を読め、という示唆か -
09月-17。3.5点。
襲大凰のため、再読。