涼音とあずさのおつまみごはん(祥伝社文庫う8-1) (祥伝社文庫 う 8-1)

著者 :
  • 祥伝社
2.50
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本棚登録 : 105
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396348557

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計320万部突破
『異世界チート魔術師』の著者が描く
愛でたいグルメノベル!

ふたりで〝飲む〟のが
うれしい!美味しい!
共働きの仲良し夫婦は、節約&かんたん晩酌がお好き

三十歳の夫・涼音と一つ上の妻・あずさ、酒と肴をこよなく愛す夫婦の物語。涼音は今日の夕食当番、あずさからは「レモンサワーに合うもの」なるリクエストがあった。かすかな音を立てるソーダと涼しげなレモンの香り――と合う肴? スーパーで悩む涼音の目に飛び込んだのは、白く輝くエノキダケ、そして鶏の皮。愛する妻のため、至極の晩酌のため、涼音は腕をふるう!

感想・レビュー・書評

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  • 嫌いな文章だった。
    私にはどうにも合わない。雑誌の箸休めみたいなショートストーリーで読む分にはストレスなく軽く読めたと思うけど、本となってしまっては無理。
    で?と思うし、文章がとにかく気持ち悪い!

  • なんとも独特な文章の書き方で自分的にはちょっと読みにくい。
    なにかストーリー性がある訳でもなく、飲み食いしている様は漫画の「ワカコ酒」を活字で読んでる感じ?(あくまで個人的な感覚です)
    ただ2人の関係性は素敵だな…と!
    お互い仕事を持っているとその仕事の影響や子供がいれば尚更、夫婦が過ごす世界が違ってしまう事が多々!
    そんな中でお互いを尊重しながら生活時間を共有し程よい距離感で柔軟に2人の生活を楽しんでいる様子が良い。

  • 起伏のないストーリーにのっぺらぼうのキャラクター、なにより説明ばかりで描写が殆どない地の文。ここまで拙い作品も珍しい。どうしてこの作品(というのも憚られる出来だが)一冊に纏まって出版されたのかが謎。

  • とにかく読みにくい文章だった。
    設定も20代前半のカップルだったら、ぎりぎり節約を頑張ってるな〜と思えるかもしれない。30代DINKSなのにそんなにお金ない?食事の量足りなくない?とイマイチ設定が腑に落ちず、読んでても話が入ってこなかった。いつも装丁で本を選ぶが、がっかりした内の一冊だった。

  • シンプルな題材だからこそラノベ作家独特の文章が非常に目立つ。飲み代を抑え、家事折半する夫描写は共感を呼ぶが、酒の本数まで節約してるのには個人的にかなり白けた。

  •  季節感のない食材で、節約って言われても。
     文章も、形体と常体をわざとそろえない書き方は、思ってることとやってることで変えているんだろうけど、読んでいてツラいものがある。

     『チート魔術師』は嫌いじゃないんだけどなぁ。それ以外は、私には合わないかも。

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著者プロフィール

千葉県生まれ。2012年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『異世界チート魔術師』の連載を開始し、13年ヒーロー文庫にて発売され、シリーズ累計320万部突破のヒット作に。今作では〝酒飲み夫婦の幸せごはん〟をテーマに、仲良しの共働き夫婦がほのぼの家飲みする様子を美味しく楽しく描く。近著に『転生オズの魔法使い』(ハルキ文庫)など。

「2022年 『涼音とあずさのおつまみごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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