ザ・レイプ・オブ南京の研究: 中国における情報戦の手口と戦略

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396610906

作品紹介・あらすじ

1997年、突然アメリカで出版された『ザ・レイプ・オブ・南京』。「南京虐殺」はナチスのホロコースト以上と主張する同書は、歴史的事実を無視したひどい内容にもかかわらず、50万部を越すベストセラーとなり、アメリカ人は初めてこの事件のことを知った。日本がここで反論しなければ、同書の内容が「世界の常識」となり、日本は立ち直れなくなるであろう。これこそ情報戦をお手のものとする中国の常套手段なのである。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読めば、昨年の中国での反日運動の原因が理解されるはずであるが、それに言及したものがなかったのはなぜなのだろうか。魚釣島だけの問題ではないことに気づくべきであった。

  • 尖閣の問題と同じやり方、中国の情報戦に日本はまんまとやられている。外交べたと言い捨てられない問題。

  • とりあえず、正規兵に関する戦時国際法が云々といいながら、思い切りハーグ陸戦条約に違反した海軍の渡洋爆撃について、地図のなかにごくごく小さく書き込んでるだけなのにはがっかりした。「情報戦」に作者たちも挑んでいるらしい。

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著者プロフィール

1943(昭和18)年、北海道生まれ。教育研究者。北海道大学教育学部卒業、同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。東京大学教育学部教授、拓殖大学教授などを歴任。教育学(教育内容・教育方法)専攻。95年、教室からの歴史教育の改革をめざし「自由主義史観研究会」を組織。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」の創立に参加。現在、副会長。
著書に『教科書採択の真相』(PHP新書)、『国難の日本史』(ビジネス社)、共著に『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』(祥伝社)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞ニュースサービス)ほか多数。

「2020年 『教科書抹殺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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