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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396616335
感想・レビュー・書評
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能と論語が主に取り上げられていますが、どの章もすごく面白くて、一気に読んでしまいました。「能は物語の結末が必ずしも演劇的なカタルシスをもたらさなくて、見ている人には片付かない気持ちが残る。片付かないから繰り返し再演して遺恨を語らせることがエンドレスの供養になっている」という内田さんのお話に、最近「安達ヶ原」を見て片付かない気持ちになっていたので妙に納得しました!
論語もいわゆる教科書的な道徳の話なんかでは全然ないと知りました。
白川静さんの「孔子伝」にチャレンジしてみます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教養、日本語は大事だなと思わされる。功利的に考えるのではなく、そのほうが豊かで楽しいと思うから。
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17/12/30。