棟居刑事の一千万人の完全犯罪

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632700

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  • 4-396-63270-3 360p 2006・9・10 初版1刷

  • 「熟恋契約」を改題

  • エリがずっと不思議な人だった。

    擦られたからと言って売春まがいの事が出来るのか?
    私にはエリという女こそ裏家業の人間に思えた。

    普通の人だったことが不思議。

    中盤以降、あまり事件が起こらずゆっくり坂から滑るようにズルズルズルっといった。
    うーん。兵藤達が有能すぎるのか・・。

    スリの銀四郎が、恩義に厚い性格で見ていてほわっとした。

  • 記憶をなくした男が活躍する話。
    かなり初期の段階で、ある程度展開が予想できる。
    でもハッピーエンドなのでよしとする。

  • 兵藤は、過去を消し別の人間として再生させる「生かし屋」
    自らの過去も失っていた彼が2人の女と出会ったことをきっかけに、失われた過去の秘密と「生かし屋」組織の闇が浮上していくストーリー。
    棟居刑事が現代の暗部をえぐりだすシリーズ最高傑作。

    読み出してから先が気になり一気に読みましたw
    棟居刑事はさすがでした♪

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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