- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633011
感想・レビュー・書評
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よさがあまり理解できず
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編から成る短編集。
はじめの2話を読んで、登場人物や関係者がリンクしていくな〜と
楽しみに読み進めていったら、思ったほどの絡みがなかった。
もっとディープに人間関係が入り組んだ感じにしてほしかった。
その辺りがちょっと期待していたのと違った。
最後の話は、実在するコミックバンド(といっていいのかな)をモチーフにしてますね。(が、若い人にはわからないかもしれない。)
どの話も軟らかい感じで読み手を穏やかにするけど、何だか物足りない。
良いな、と思ったのは『唇に愛を』『その夜に歌う』だけでした。
今のところ皆さん評価高めですが、私にはいまひとつ夢中になれる何かが無かった。 -
歌う人たちをめぐる七つの物語。最初の2編でくじけそうになったけど、なんとか 読み終えた。
ご法度の”職場結婚”をつらぬいた人気グループの男と女
けがのドラーマーを決して見捨てない固い絆で結ばれたグループ
そして
ビートルズ公演時の゛逸話?゛物語゛?もあり。
ドリフターズのベースって誰だっけ、ポールとベース交換した話になっていたが
どこかで見聞きしたことのある展開の物語が多い
それでも、じんとくる場面あったなぁ -
(200807)