- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633172
感想・レビュー・書評
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恩田陸らしい、密室劇。
やっぱり恩田陸は、こういうのがうまいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新潮文庫のサリンジャーの文庫表紙のような絵にそそられる。謎の訪問者、殺人事件。最後はなんだかもやもやの残る終わり。まぁまぁ面白く読めた。2013/364
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緊張が随分長く続いたお話。次から次へと訪問者が現れ、謎を作っていく。疑念の目で自分以外を睨む。読んでいて誰も信用できなくて、不安になった。ラストも、恩田さんらしいピリッを入れて、読者に考えさせる結末。面白かったです!
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途中までは楽しく読めたが・・。
尻つぼみ。 -
グイグイ引き込まれたけど、最後の方はよくわからなかった。
読み込みが浅いからだろうけど(^^;; -
謎の死を遂げた映画監督峠昌彦の親友井上は、彼の父親を探す為4人の老兄弟が住む屋敷を訪れた。
そこに予期せぬ訪問者が一人二人と増え、過去にこの屋敷の持ち主であった昌彦の恩人の朝霞千沙子の亡霊まで出現し、事態が混乱してしまう。
峠昌彦や朝霞千沙子の死の真相、父親の正体、謎自体は地味だと思います。
また、謎解きも少し肩すかしな気がしますが、恩田陸の文章には、相変わらず引き込まれる何かがあると感じました。 -
話の筋は面白いとおもう。
最初の人物紹介のところが、ながながと苦痛だった。
また、人が死んだときに状況を皆が納得しているが、無理があるように感じた。