ヒポクラテスの憂鬱

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 710
レビュー : 130
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635046

感想・レビュー・書評

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  • 法医学の視点から各事件の真相に迫る物語。
    解決済と思われた事件が死体を再確認する事により、別の真実を見つけていく。
    各短編形式で綴られているから、部分的にも読みやすい作品でした。
    これを読んだら「死人に口なし」とは言えなくなりそうですね。
    死体解剖がこの本のメインだから詳細な描写あり。少しエグイ面も。
    全体的に面白い作品でした。
    シリーズもののようだったので、他の作品も読んでみます。

  • 大学の法医学教室を舞台とした警察もの。コレクターと名乗るネットへの書き込みから、自殺、事故と判断された死体が解剖されることになり、そこから真実が暴露される。法医学教室の光崎教授、キャシー准教授、真琴助教(女性主人公)、古手川刑事、渡瀬班長など、主要人物の個性がそれぞれ際立っていて、彼らのやり取りだけでも大変面白い。各事件も工夫が凝らされているし、コレクターは誰かということで全体を上手く結び付けている。司法解剖場面の臨場感もあるし、死体献体の実情などにも触れていて興味深い。しかし、実際に解剖に臨場するなんてとんでもないが。医学部の人は凄い。

  • シリーズ2作目。【ヒポクラテスの誓い】の続編。
    古手川刑事と真琴との絡みが楽しいです。2人の行く末も気になるところ。
    あの人が怪しいと思っていた人がコレクターだったけどこういう展開になるとは想像つかずさすが!と思いました。
    3作目【ヒポクラテスの試練】も読みます!

  • 前作よりは軽めの印象。サクッと読めて面白い。二人のその後も気になる。

  • シリーズ2冊目。
    法医学からアプローチする推理小説。
    簡潔で読みやすい。登場人物も魅力的。
    古手川さんと栂野さんとの今後の展開が気になるが続編はあるのでしょうか?

  • サクッと読めるシリーズ

  • シリーズ2作目。
    前作で研修医だった真琴が、助教として登録され、法医学教室の一員になった。

    前作同様、短編連作。
    読みやすい。
    教授の出番が少なくてちょっとさみしかった。

  • 第一弾と同様に登場人物の一言にハッとさせられる場面あり。ミステリとしてはやや軽めだが、それだけでも一読の価値があった。

  • シリーズ第2弾。さくさく読める。
    御子柴シリーズの方が読み応えはある。

  • 法医学は死人にくちなし…をくつがえす学問
    関わる人物たちの関係が複雑にからまり、ほどける過程が気持ち良かった

    老教授と真琴のやりとりが面白かった!

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。圧倒的なリーダビリティとラストの意外性で話題に。同作は映画化もされベストセラーとなる。また、『贖罪の奏鳴曲』はWOWOWで連続ドラマ化された。他に『切り裂きジャックの告白』『七色の毒』『ハーメルンの誘拐魔』『ドクター・デスの遺産』『カインの傲慢』や、デビュー作を含む「岬洋介」シリーズ、「御子柴礼司」シリーズ、『連続殺人鬼カエル男』『騒がしい楽園』など著書多数。2020年にデビュー10周年を迎えた。

「2021年 『ラスプーチンの庭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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