- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396635046
感想・レビュー・書評
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コレクターを追う、短編連作集。
犯人が意外な人物、というか、「この人を犯人にしちゃっていいのか?!」って思いました。
続くのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
市立中央図書館に予約してゐたのを受取りに行ってきた。
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これから読む。 -
面白かった!けど、どの話も切なくてやるせなくなる。解剖シーンは相変わらず生々しい。
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◆堕ちる
◆熱中(のぼ)せる
◆焼ける
◆停まる
◆吊るす
◆暴く
上記6編の連作短編集。県警のホームページに「コレクター」を名乗る者からの書き込みがあり、中にはその通り、解剖してみると死因が当初とは異なるものが含まれており、古手川が光崎や真琴の力を借りながら「コレクター」の正体に迫っていく。
前回は学生だった真琴が、今作では浦和医大法医学教室の助教として登録され、光崎やキャシーと共に解剖にも関っている。古手川が意見を求めにくるのは前作と同様だが、真琴と2人でいる時の様子が他とは違っていたり、今作では渡瀬も登場して真琴とも対面し、ひやかし(?)の場面なんかも見受けられ、ほんのちょっと恋愛色も。しかしこのシリーズ、キャシーの存在異議があんまり感じられないのがもったいないかなぁ。そして渡瀬さんの人相や風体が、最初の頃の他作品での描写よりかなり悪い感じになっていっているのは気のせいか(^^; -
第二弾、期待通りの面白さだった。
物言わぬ死体の声を聞く、
と言えばかっこいいけれど やっぱり地味で大変なことなんだなぁと思う。
登場人物のキャラがますます際立って、
地味で大変なことも 色がつくような感じ。
第三弾もでないかなぁ -
前半は微妙だと思ったが、やはり見事な結末でした。
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解剖ミステリというやや変わった医療系ミステリ。連作短編形式でこれだけ1つ1つの話も全体の謎も盛り上げられるのがすごい。面白かった。