僕のセックススター (onBLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
3.36
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  • (5)
本棚登録 : 771
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783938

作品紹介・あらすじ

「気持ちいいセックスも知らずに書くの?」

バリタチ男優×ノンケ風俗ライターのAV業界ラブ!

新米風俗ライター・伊吹の初仕事はバリタチゲイビ男優・結城ちひろの取材!
監督の嫌がらせから結城を助けようとした熱血な伊吹だが、撮影は台無しに。
代わりにAVに出ることになって――!?

AV業界でエロくマジメに恋を育む表題作ほか、巨弾新鋭・ためこうのデビュー作から最新読切りまでを収録した待望の作品集!
描き下ろし後日談18P収録!


同時収録作品=
クリプティック・ホワイト/となりあわせ/ルーズソックス男子/口紅男子/セクシーコールボーイ/ロックアップボーイ/プリティバニーボーイ

感想・レビュー・書評

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  • バリタチ男優×ノンケ真面目ライター。この男優のキャラはすごく良い。バリタチという先入観を破る繊細な美貌。こういう業界で成功してるだけあって男前な性格でイイヤツ。絵もキレイだしこの二人の色々をもっと読みたいのにページ数が物足りない。表題作の他に短編もいくつか入っていますが個人的には細かいものまで詰めすぎて寄せ集めみたいになってるのがちょっと。

  • ☆4.0
    全2巻

    1巻は表題作が2話+8作品の短編集で、2巻は表題作のみ。
    表題作の1巻の続きを読みたいなーと、きっと私以外のみんなも思ったんだろうな。
    1巻の短編は、それぞれ独特の雰囲気があって良かったけど、エロ面は最後まで致してるのは無し。
    表題作は、NGなしAV男優×風俗ライター。
    普通なら彼氏がAV男優って嫉妬みたいな方面で悩んだりするだろうけど、受けの伊吹くんは一味違う。明後日の方向で悩んでて面白かった。
    付き合ったらAV男優を辞める、みたいな話はもうたくさん読んだからね。新しい風吹いてていいと思う!
    電子シーモア うっすら描写

  • 短編いろいろ。
    もっと長いので読みたい作品もあって、さらっと終るのがもったいない…

    ルーズソックスを履く女子には全く魅力を感じないけど、男子がルーズソックス?!
    こりゃなかなか良いです。わかる!
    スラーっと細い太ももからのルーズソックス!!
    新しい発見でした。ありがとう。

  • 短編がいっぱい。
    びっくりするほど短くて「え?」っておもうほどのものもあり、全体的に「続きがよみたい」って気持ちのまま終わる。
    エロイのもあるし、エロくないのもありました。
    表題のが一番面白かった。
    ルーズソックスのは全然エロくないんだけど、それもなんとなく、アリだなって思った。

  • バリタチゲイビ男優×元新聞記者新米風俗ライター
    結城くんの顔が好き!あ・こっち攻めか・・・。第一印象と違った。伊吹さん受けか~と思ったらどんどん可愛くなっちゃって。表題は前半のみで物足りないとこで終わった。書き下ろしの伊吹さんが結城くんのAV見ちゃう話好き。

  • 個人的に好きな作画の先生なのですが、この作品も素敵だったと思います。
    表題の話のカップリングである伊吹と結城が特に気に入っています。性に開放的で駆け引きに余裕のある結城と馬鹿がつくほどに真面目で正直な伊吹のやり取りが可愛いです。
    線が綺麗でとてもスッキリした画面なので読みやすく、それなのに印象的でグッとくる・・・!
    他は数話のショートストーリーが纏められています。それらについては商業誌というよりは少し同人誌っぽい要素が強かったかなぁという印象です。どれも続きが気になる終わり方をしていて個人的には好きです。
    ただ、どうせなら表題の話をもう少し詰めて読んでみたかったとも思います。
    悪く言えば不完全燃焼なので☆3にさせて頂きました。

  • 「僕のセックススター」。タイトルがすっごくいい。このタイトルと表紙にピンと来るようなら間違いないと思います。僕の、とは言いながらも所有とか独占の意味ではなくてもっと敬意を払った関係が描かれており、お話そのものもとてもよかったです。線がシンプルなこともあり一冊通して終始画面に清潔感があります。ともすれば物足りないと感じさせてしまいそうなものの読み心地はいいです。表題作は平たく言えばセックススターとセックスをする話なのですが行為そのものは至って普通っぽく描かれます。作中には「量産されるセックス」という言葉が何度か出て来るのですが、セックス自体にはさほど思い入れのなさそうなセックス描写が「量産されるセックス」を強調するようでこの表題作にはぴったりでした。

  • 表題作のAV男優×風俗ライターもよかったけれど、まるっと1冊彼らを読みたかったという本音。もっと互いの心情の掘り下げを見たかった。
    ほかは全て短編だけれど、すべてフェチ心をくすぐる展開。口紅男子のラストの頁が素晴らしかった。
    教室に落ちている口紅を見て、まっさきに彼のものだと思った。男なのに、躊躇いもしなかった。彼の唇が赤いのを、いつも見ていたから。

  • いいですなー

  • 泥中の蓮は割と好きだったのですが、これはよく解りませんでした。恋人がAV続けてたら微妙じゃないのかなー。

  • 「口紅男子」がよかった 表題作もすきだけど「口紅男子」がよかった

  • ビビットな色使いの表紙だけど受けがほぼ100%黒髪受けなのでモノクロの印象が強い
    (だからあえてビビットなのかも)
    表題は2話しかない短編集、バイAV俳優×ノンケライター
    身体の描き方にフェチを感じる
    口紅男子、ルーズソックス男子と全体的にフェチ要素つよめ
    切れ長のアイラインの目の描き方がいまどきの作家さん
    さらっとした絵で身体の描き方が肉感的なので好まれそう
    黒髪受けがすきな人は買ってみてもいいかも
    長編で刺さる話がかけるなら次が読みたい

  • 表題が良かったー!
    ポルノ男優×風俗ライター。

    現場にてインタビューしに来た受けのライターが、流されるままにゲイビ撮影させられるという。というか、に、鶏でなにをするつもりだったのだ汗。

    仕事に貴賤はないですが、変に真面目な受けが可愛くて、アイドル並のポルノスターの攻めがちょっかい掛けるの解るわー。解るんだけど状況証拠で察するしかないので、もっと心情の吐露や攻め目線があればなお面白かったかな。

    絵は上手いんだけど、キャラの顔が固定されてて、どれも同じに見えるのが残念かな。レパートリーが増えればもっと面白いキャラの話も描けそう…

  • 表題以外は短編ばかりで、表題含めどれもすっきりしないというか、もっと!な話が多かった。『クリプティック・ホワイト』とか、結局何のためのマスクなのか気になるし、2人の今後もとても気になる…。

  • こじらせ系の変態が多かった印象。話ごとのキャラの区別がちょっとつきにくいかなぁ…?

  • ポップで可愛らしい表紙がお店ですごく目立ってたから買わずにはいられなかった。
    AV男優×真面目な風俗ライターのお話がメインで、あとはニッチ?フェチ?向けの短いお話がいくつか。
    あっさりした可愛らしい絵柄で汁気も少ないので、サラッと読めちゃう。それゆえにとにかく物足りない。一冊まるまる『僕のセックススター』が読みたかった。

    短いお話だと、口紅男子が好き。全部カラーにしてほしいぐらい。学ラン・黒髪と唇のコントラストが素敵で、女装とはまた違った、一見してわからないような危うい魅力があるのがいいなぁ。
    短い中にも萌えがきちんと入ってて(まさにフェチ向け)、どれももっと長く読ませて!って思うものばっかりだった。

  • ためこう先生の絵が好きなので買いました。
    短編を集めた本なので、がっつり内容を楽しみたい人向けではないかと。
    ためこう先生好きな人は、いろんなためこう先生の話が読めるのでいいのかもです。
    エロは少ないので、エロにはあんまりしない方がよいです。

    私は表題の漫画が読みたくて買いましたが、これも短編2話+最後におまけ。
    短いお話ですが、ためこう先生の描く漫画はやっぱり面白いな…そして絵が素敵だなと改めて思いました。

  • まず絵柄が好み。表題作のCPは左右逆のほうが好きって人多いかも?私はどちらでも楽しめるけど…

    短編集なのでこの後が知りたいんだよなあという話も。表題作も書き下ろしがなかったら消化不良だった。でも数ページでこれだけきちっと完結させるのも難しいと思うし、とくに深いストーリーを求めなければサラッと読めていい。
    春くんの話はめっちゃ短いけど簡潔さ極めてて好きでした。

    ・綺麗な絵を堪能したい!
    ・ニッチなフェチ作品
    ・王子様みたいなお顔のコテコテイケメン攻めとそれに翻弄される真面目受け

    が好きならおすすめ。

  • 絵が上手くてきれい。かわいい。
    長編も読んでみよ。

  • 薄々気づいてたけどためこう先生と好みのCP真逆っぽい……
    前作が結構暗めかついい具合にクセがあったから今回もそんな感じのが多いのかな?と思ったらなんか性癖大会だった…………
    表題作は3作品。特にストーリーといったストーリーはない。元大手新聞社の大真面目な受けと、余裕のある人気AV男優の攻め。まあそういうコンセプト?なんだろうけどえろの記憶しかない……本当に特にストーリーはない……もっと攻めがどういう人間か描かれてもよかったのでは……
    あとノンケの幼なじみに恋してるゲイの高校生の話が長め。特に印象に残るストーリーではなかったかなー。表題作以外はどの話もどっちがどっちっていう描写はない。
    あと短いのが、いつもマスクしてる不良の男の子が気になる男の子の話、ルーズソックス男子の話、口紅してる?男の子の話、コールボーイ春くんの話、バニーボーイの話、ぬいぐるみに囲まれひとりあそびする男の子の話。
    短いやつはどれもかなりマニアック。特にルーズソックス男子の最後のほうの1ページ使ったコマ?は笑ってしまった…
    どの話も短すぎて笑えばいいのか真剣にとらえればいいのかよくわからん…
    性癖にハマればわー!これいい!ってなるのかもしれないけど、ならないと「い、いろんな世界があるんだね…」ぐらいの感想しか抱けないかもしれない。
    絵はとても綺麗なんだけど、ギャグセンスというかノリというかテンション?にあまりついていけなかった感はある…

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著者プロフィール

ためこう
広島県出身の漫画家。蜂宮よう子、成平こうじろうという別名義がある。
少女漫画でデビュー。「花とゆめ漫画スクール」で月の1位になり、本誌で受賞作として掲載。代表作に、『ララの結婚』『カッコウの夢』など。

ためこうの作品

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