- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403525193
作品紹介・あらすじ
密かに互いを意識しあいつつ、親友として同居を続けている和真と那由多。だが和馬の甥っ子を預かることになり、ふたりの関係にも変化が……?
感想・レビュー・書評
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幼馴染みカップルの話。定番のストーリーですが、読みやすくて、先品の世界にすんなり入れました。
甥っ子が一生懸命話そうとする場面は泣けました。 -
好き。凄く好き。
元々は表紙に惹かれて買ったけど、絶妙な距離感の2人が甥っ子を育てるストーリーもめっちゃ好みだった笑
進みたくて進めない関係の2人がモダモダしてるのが可愛すぎて、1時間ちょっと位で読み終わった。 -
ラブラブ。末永くお幸せに
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同居している幼馴染同士のもだもだ。そういうのが好きな人にはたまらない本。
両視点なので、互いが互いを好きになるのもわかりみが深すぎて良きだし、甥の世志輝くんも可愛くて、ちょっとした子育てものの要素があるのもいい。
ハイジさんのイラストもとても合っていて百点満点。万人向きではありますが、こーいうの好きだな。 -
★3.6
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安西先生の十八番、同級生モノ(*^^*)両視点。同級生で親友だからこそ、関係を壊せなくて危うい青春時代を送り、それを越えて友達として同居してる二人。
何て言うか、十代のうぉー!って熱さは過ぎて、大人になった…なっちゃったら中々関係性って変えられない、その状態のもだもださがすごく丁寧に描かれててそこがすごくいい!
短期で預かることになった世志輝くんを通して、その膠着状態が動くわけだけど、その過程もいい。
言葉が出づらい世志輝くんが、必死に家族一緒にいたいって伝えたくて「まま、ぱぱ、よしき」って繰り返すシーンは泣く……(ToT)そして、世志輝があれだけ勇気を出してるならと駅で思いを伝えあうふたりのシーン、ステキ。今までの、恋人にならない選択をしてきたふたりが、長年自分自身にまで蓋をして抑えてきた奥底の奥底の愛。
後半の、いざ恋人になってみたら今まで気にならなかったことが気になるってのも微笑ましい。那由多が、和真の「彼氏っぽい」のが過去の恋愛で取っていたであろう態度を彷彿とさせるのにモヤモヤするのとか、かわいい。
後半のえっちが和真視点なのもいーわー(*^^*)