妹ができました。 (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 110
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403622045

感想・レビュー・書評

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  • 【掲】ひらり、つぼみ【話】母の再婚で突然出来た妹との距離感に悩む表題作他の短編集【感】素直にひらりコミックスで出せという気もしますが、ともかくビターエンド多めの短編集。私が異母姉妹とか義姉妹とかに弱いという事もありますが、結構好きな展開ではあります【駒】P33の3コマめ。いきなり距離感0になってないか【余】巻末に表題作の後日談(4コマ風)追加あり

  • 芥文絵さんの描く絵は本当に繊細で見てるだけで癒される。表題作など連載で読みたかったのが多く、短編集なのが少し残念。

  • ひらり、でもあんまり印象に残らない作家だったなと買って読んでから気付く。絵は嫌いじゃないんだが。話も悪くないんだが。表題作が続き物だったらなぁ。
    本編のイメージを良い方向に壊す描き下ろしのテンションが好き。

  • 新書館が育てた期待の新人のデビューコミック。ガール・ミーツ・ガールな短編が7編収録されている。甘くて繊細な王道ラブコメになっていて、私はとても気に入った。

  • タイトル&表紙買い。

    「妹ができました」
    天真爛漫な姉と物静かな美しい義妹。王道で微笑ましい。「卒業の日」短いけど、切ない。

    「そうして私たちは」
    2人だけの世界おいしい。優の暗い表情が良い。結局黒い靄は何だったのか。

    「私の好きなあの子のこと」
    前後編。友情から百合へ。菜央の嫉妬がリアル。椿の考えが分かる後編ですれ違いがつらい。

    「たゆみなく生きよ」
    社会人百合。幸せな1年前との差がつらくてぼろっと泣いた。この短編集の中で一番良かった。

    「私の愛する河野さん」
    たゆみなく~から一転、雰囲気が明るい。熱に浮かされて告白からの展開が良かった。

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著者プロフィール

芥文絵(あくた ふみえ)
神奈川県出身
2011年、つぼみVol.12(芳文社)で「私の愛する河野さん」でデビュー。新書館の百合アンソロジー「ひらり、」Vol.9に掲載された「妹ができました」が2012年GLコミック大賞準グランプリを受賞。2015年、初単行本「みやたけミラクル」(講談社)を刊行。さらに同年、百合短編集「妹ができました」(新書館)が発売。また、監修作に「マンガ家と作る背景イラスト集〈教室〉」(新書館)がある。現在は月刊「デザート」で、美術予備校を舞台にした青春ラブストーリー「セキララにキス」を好評連載中。

「2019年 『セキララにキス(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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