- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404041487
作品紹介・あらすじ
女優、マリリン・モンロー。痛いほど真摯に自分を見つめ、努力を重ね、決して諦めず、劣等感を魅力に変容させた。ウィットに富んだマリリン語録とともに真に美しい人生とは何かを問う、甘やかな涙を誘う一冊。
感想・レビュー・書評
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ブクログのおかげで手に取った一冊。
外見だけと思っていたが実は努力家だという意外な一面を知り、出演作に興味を抱いています。
総じて、幸せな時があったのかなあと思ってしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マリリンを愛のローレライとして書いてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
マリリンについて語るとき、どうしても酒・薬・男にだらしないという批判になりがちな人が多い中、「それは事実としてあったけれど、こういう背景があった」「本来の彼女はこういう人物だ」と提示してくれる。
使われている写真も、いわゆるモンロー・スマイルではなくくしゃっと笑った笑顔や、本人が気に入っていた真正面からの顔などを扱ってくれている。 -
なじみがあるようで実は何も知らないモンローについて知ることができて良かった。突然の死のサスペンス性がはやされがちだけど、その事自体よりも生い立ちや生前をよく知る事が大事だな、と。
そういえばじっくりと出演作を見たことが無いと今更気づき、読後に配信で何本か観て、その規格外の魅力に度肝を抜かれました。
そもそもこの本を読もうと思ったのは、ファンであるアナ・デ・アルマスの「ブロンド」の鑑賞中に全く理解がついていけず、勉強して出直そうと思った故。その後改めて観なおして、こちらも納得。酷評されている映画だけど、ちゃんと予習してから観たので、決してそんな事は無い、むしろとてもいい映画だと思う事もできた。
教科書として選んで正解の1冊でした。 -
愛し愛され、認め合い、分かち合うことを望んだだけなのにね。
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請求記号 778.253/Y 24
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感受性が強い人の話
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マリリンと名の付くものにはすべからく手を出す。
永遠のモンローの生き方とあっては手を出さないはずがない!
若干のポートレートと、モンローの生き様について淡々と語られる。 -
誰しもが人間であるっ。どんな大スターだって、人間。