紅茶の教科書 改訂第二版

著者 :
  • 新星出版社
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本棚登録 : 362
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405092211

感想・レビュー・書評

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  • 茶葉の産地、各産地の特徴、基本用語の解説、淹れ方、歴史などがバランスよく盛り込まれており、ためになる情報がてんこ盛りの良書だった。また、写真が沢山掲載されていることから、気楽に読める点も大変ありがたかった。個人的には、ミルクティーは紅茶より先にミルクを淹れておく方が美味しいということを初めて知って衝撃だった。

  • 色々な歴史があった。内容が濃ゆくまるで教科書の様で少し疲れてしまった。

  • 紅茶のいろはがわかった一冊


  • 紅茶は体に良いのかと健康学の観点でも紹介。淹れかたや紅茶の歴史を紹介も。茶葉のカタログ、こだわりの茶器など、紅茶の歴史から基礎知識が記載されている本。もっと紅茶について知りたいという人はぜひ。

  • 所在:展示架
    請求記号:619.8/I85
    資料ID:11700489
    20枚の絵から綴る紅茶史!?
    紅茶のことならなんでもわかる、紅茶好きのための教科書!
    選書担当:N

  • 紅茶が好きなんだけど、基本的な知識がないからわかりやすくて体系的に整理された本がほしいと思っていた時に見つけた本。
    オレンジペコとはなんぞや…とか言っている人間でもわかりやすくて良かった。

    索引を付けてくれるとさらに良かったけど、目次から大体探せるからいいかな。

  • 本当に紅茶の教科書。初心者必読

  • 研究室の環境を向上させるにはお茶ですよね。というわけで。ちゃんとティーバックの美味しい入れ方も載っているよ。
    でも、お茶缶ならおけるから、ポットとティーストレーナーを買ってもいいけどなあ。

  • Contents

    Part 1
    「茶葉と茶園」の話

    Part 2
     紅茶の「履歴書」

    Part 3
    「紅茶史」

    Part 4
    「磯淵流」紅茶のいれ方

    Part 5
     紅茶の「ブレンドのすすめ」


    注目Contents

    紅茶論争~正しい紅茶のいれ方は?(Part 2 紅茶の「履歴書」)

    「英国王立化学協会による一杯の完璧な紅茶のいれ方10ヵ条」
    「ファミリーエコノミスト誌」
    「ジョージ・オーウェルの11ヵ条」
    「トワイニング社の9ヵ条」
    「ジャクソン社の9ヵ条」


    紅茶論争をにぎわせた論客たちのいれ方が紹介されている。
    それらを踏まえた上で
    『Part 4 の「磯淵流」紅茶のいれ方』を読む。理解が深まる。まさに教科書的。

    私が時々利用する紅茶専門店の小冊子では、
    ダージリンのファーストフラッシュ(春摘み)をいれる場合、お湯の温度はやや低めを勧めている。
    本書には書かれていないが……。

    それから、いま飲んでいる「ディクサム」という産地の紅茶を調べようと思ったら、載っていなかった。
    教科書ということで、大きな産地の代表的な土地に絞る意図で書かれているようだ。

    そこで、「紅茶」を「本で」知りたいなら、
    「基礎は本書で」という考えで読むといいのかもしれない。

     

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著者プロフィール

1951年愛媛県生まれ。日本の紅茶研究における第一人者。青山学院大学卒業後、大手商社に入社して貿易を覚えるうちに紅茶の魅力に惹かれ退社。28歳で紅茶専門店「ディンブラ」を開業する。スリランカなどの紅茶の輸入販売を手がけ、各地の紅茶の特長を生かした数百種類のオリジナルメニューを開発する。大ヒットした「キリン 午後の紅茶」にはアドバイザーとしてかかわり、30年におよぶロングセラーに導く。また、モスバーガーが運営する「紅茶とワッフルの店・マザーリーフ」のアドバイザーも務める。紅茶にまつわる著書は40冊を超え、講演も大人気で、多くの紅茶ファンを魅了し続けている。

「2017年 『茶楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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