- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408109343
作品紹介・あらすじ
欧米やアジア諸国と違って、日本の国境はすべて海に面している。このため、多くの国民はあまり、国境を意識せずに生活している。しかし、国境の海ではわれわれが意外なほど知らないギリギリの真実が数多くある。島の領有権を巡って国と国との静かな戦い、スパイや密輸業者が暗躍する港町、そもそも無人島は一体、誰のものなのか?さらに対馬が昔、ロシアに占領されそうになったことがあるなど、新たな歴史認識を踏まえて日本の国境の状況を紹介する。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
まぁまぁ良かった(^o^)
-
日本の国境にまつわる現在・過去を綴った一冊。
といっても基本的には海に囲まれているので、当然島の話がほとんど。
現在の国境付近の島の話、今話題の尖閣諸島や竹島、それ以外の島の歴史的な話もあり、とても勉強になった。 -
雑学の雑学
-
いや、勉強になりました
-
所在:展示架
資料ID:11200901
請求記号:319.1||Y19 -
f arc nov5,12
b on nov 25,12 -
富山県が中心となった日本地図の紹介が面白かった。日本海側に興味が湧く。
-
日本の国境と言うよりも、日本の島に特化して解説された本である。本の前半は今問題になっている尖閣諸島、竹島、北方領土などの話で面白かったのだが、後半は島にまつわる歴史的な小ネタ集みたいであり、イマイチ面白みにかけた。日本はロシア、中国、朝鮮から見ると太平洋に出ることができない蓋のような存在なので、彼らから見ると日本がうっとうしいのだろう。何としてもこの蓋に穴を開けてはいけないと思った。