- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408338002
感想・レビュー・書評
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「ひぃこらサブスリー」が面白かったので、山へと聞いてトレイル走る端くれとして読んでみた。正直に言って、週に2回以上はトレイル走ってる山麓住みの身としては、最初の章は全くピンと来なかった。レース参戦記は普通に読み物として面白かったけども、「ひぃこら」みたいにすぐ参考にしようって内容はあまり無かったかな。それでもサブスリー達成してるのは凄いと思うし、そこに至る過程は参考になると思った。山は俺の好きに走るわ、って思ったw
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2023年12月17日読了。漫画家みやすのんきの「サブスリー」シリーズ第3弾。漫画家ならではの人体理解の観点から、主に骨盤周りの身体の使い方を意識・変えた走りを提唱し、実際にサブスリーを達成してきた著者が富士登山競争・ハセツネCUP初挑戦で完走を達成するわけだが、漫画家と言えばまさに不健康の代名詞、著者の有言実行にはとにかく頭が下がる。(よほどの負けず嫌いなのだろうな…)この本を読むと、ランニングの正しいフォルム・身体の使い方については自分も勘と経験でしか理解していないし、理論に基づき教えられる人はなかなかいないのだろうなあ…という気がしてくる。トレランでは「腕の使い方(置き方)」がキーになる訳だな、意識していこう。
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富士登山競争とハセツネのリアルレポートが面白い
どちらも初回で完走するのはすごい -
富士登山競走とハセツネに初めて参加する際に読むといいだろうな、と思う。
私はなかなか行けないけれど。
練習方法など、とても参考になると思う。
私は山を下るのが怖くて苦手なので、へっぴり腰気味でスキーのような姿勢で下るといい、というのが、イメージしやすかった。
夜に山を走ったことはないけれど、霧のこわさ・厄介さがよく伝わってきた。 -
目からウロコのランニング論で一大旋風を巻き起こしたみやすのんきメソッド再び!楽で速い登山の歩き方、仰天トレイルランニング法を徹底解説!平坦な街中のマラソンから離れ、過酷な山岳レースに挑んだ54歳シーズンの全貌!(アマゾン紹介文)
前半は走法で後半は体験記。
毎度のごとく、一回読んだだけじゃ吸収しきれない。トレランに行く前日に読み返したくなる。なかなかできないんだけども。 -
今まであまり追求したことが無かったトレイル、ゼロからしっかりと勉強してみたいと思い購入、読了。
スポーツ素人の視点で、かつ流れもフルマラソン→トレイルという共通項もありかなり読み易かったです。
読んで痛感したのは、自分には「走り方(フォーム等)を追求する意識」が圧倒的に欠如していたなぁと…
ロードの間のデザート的な感覚で、楽しむだけでけっこう適当に走ってたからなぁ…(*´∀`*)
100kmレベルの長距離だからこそ、走り方の積み重ねの影響(筋疲労等)が大きいのは事実としてあるのかなと。
今後はそこを考察していくことが重要だと思いました。
あと、もう少し具体的な練習(走行距離、練習方法等)について記載があれば嬉しいなとは思いましたが…
まあでも、総じて読んで良かったとは思いました。
さあ、次はもう一冊買った「ウルトラ&トレイルランニング コンプリートガイド」を…
以下、今後に活かすポイントをまとめ。
・登りは前傾姿勢、前足の上に頭を置き、後ろ足、特にふくらはぎに筋疲労が来ないように、歩幅は小さく
・坂道勾配かキツいときは、木の階段を利用する、着地面がフラットなのでふくらはぎへの疲労を軽減できる
・パワーウォークは膝当てがメジャーだが呼吸がしにくいデメリットも、腰に手を当てる方法もあり、こっちだとスピードは落ちるが呼吸は楽
・下りは着地衝撃を最小限にすることを意識する、後ろ足に重心を残し、上半身を倒して上手く重心を乗せると滑らなくなる
・ロングトレイル経験者はメリハリを付けた走り方が上手い、ちょっとした登りでも歩く反面、疲労を残さないことで下りはかっ飛ばす、総じてそちらの方がタイムが短い
・霧の場合のナイトラン、フォグライト、ヘッドライトの位置を腰や胸に下げる、等の対処法がある
・本番が夜レースであれば、必ず夜の試走を必ずやっておくこと
・具体的なレースに関する記述は、実際に出ることになったから再読すれば得られるものがありそう
<内容(「Amazon」より)>
目からうろこのランニングメソッドで人気を博した『走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー』、
そして『「大転子ランニング」で走れ! マンガ家53歳でもサブスリー』から1年余、
満を持してのみやすのんきマラソンシリーズ第3弾!
52歳、53歳とサブスリーを達成したマンガ家みやすのんきの54歳シーズンは、
日本最高峰である富士山をふもとの富士吉田市役所から駆け上がる
「富士登山競走」(標高差3000m)と日本トレイルランニング大会の最高峰
「日本山岳耐久レース、通称ハセツネCUP」(累積標高差4582m)への挑戦だった!
その全貌を公開すると共に、山登りの足の使い方はマラソンとどう違うのかを
マンガ家ならではの独自の視点で分析していく。
そして55歳になって挑戦したつくばマラソン。
加齢に抗い度重なる故障と疲労との闘いを乗り越えて
マンガ家は無事サブスリーを勝ち得たのか? -
後半は楽しくイッキに読めました(^^)とても刺激になりましたです
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ハセツネ用
装備やらコースやら、周りの人の描写もあるのでとても参考になった -
ランニングの専門家ではないので技術的な講釈は流し読みし、レースのレポートをメインで読んだ。極限のレースの中であそこまで詳しく展開を記憶し忠実に文章にするのはさすがはプロの物書きだと感心した。