安保徹のやさしい解体新書

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 135
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408454801

作品紹介・あらすじ

病気発症の過程をひもときながら、病気の予防法と対処法を免疫治療の観点からわかりやすく解説する。40年の研究結果をまとめた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 病気になったら病院に行く、というのが当たり前になっている世の中ですが、この本では、病気になる根本原因を丁寧に解説し、病院で治療をしたり、薬を飲んだりしても何の解決にもならないばかりか、よけいに健康を害してしまうことを教えてくれています。そもそも、病気というものはストレスをかける過酷な生き方、生き様の問題。生き方を変えない限り病気は治らないことを深く理解できるでしょう。
    安保先生は、私も大好きだった方。西洋医学が当たり前だった当時は、安保先生の話すことはうさんくさく感じられていたかもしれませんが、今でも生きておられたら、医学界も変わっていたかもしれないな、と思ったりします。

  • 「無理せず」「楽せず」ですね(^-^)

  • 過酷な環境によるストレスで病気になる。
    医学会は病人が減ると基準値を変えて病気を作る。
    ミトコンドリアがどうにかしてくれる。

  • 人間の免疫力を信じましょうという内容で、勉強になった。病気を治すためには、「体温を上げる」ことが大切という書かれていたので、これから体を冷やさないように十分気をつけたい。

  • 一気に読んで終わるというより、一回は読んでその上で度々見返す…というような本。個人的には良書だと思うが、医療関係者からは考え方の違いから反発を覚える人もいるかもしれません。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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