- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408455716
感想・レビュー・書評
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「あなたにとって幸福と感じることは?」
あまたの幸福論が出版されていますが、
その答えは千差万別です。
だからこそ「こんなことや、あんなことにも人は
幸福を感じることができるのでは?」という投げかけを
与えてくれます。
まさしく幸福論の決定版の一冊です。
その例を挙げますと、
「観たいTV、映画、読みたい本がたくさんある。
有り過ぎて人生が足りないぐらい」というのは
贅沢な悩みです。こんな時代に生きられるのは本当に
幸せなことです。
どうでしょうか。当たり前と思うことを
もう一度見直すことから幸福論は始まります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
定職、収入があることでベースの心の平穏
仕事はポジション、ポジションが取れれば誰でもたいていできる
家族を持つことが太古からの人のひとまずの幸福
自己実現と子育ての幸福感それぞれ、子育てで幸福
情報を得る読書でなく、体験を得る読書 -
自分の中に幸福のシンプルな基準を持つ。相対的でなく、自分に取って絶対的な基準を持てれば人は強くなる。心にシンプルな基準を、行動は多様に。その内・外のバランス感が大事。
・仏陀の教えに従う弟子たちも仲間を作って生活した
・個性や人間性だけで評価する社会は果たしてフェアか
・スーパーエゴ(典型は真善美)と自我との間のバランス
・新しい価値を生み出すシステム職人を目指そう
・事業に三角する高揚感が薄れさせた成果主義の導入
・自分にスイッチを入れてくれる存在がいるという幸福
・ルーティンを持つと楽になる