- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408535562
感想・レビュー・書評
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巻頭に麻生みことさんイラストの登場人物紹介。
(表紙も麻生さん)
登場人物のイメージをつかみやすい気もするが
読んでいくうちにそうでもなくて不思議だった。
(イラストはとってもステキ。というか好み)
メールや手紙でのやりとりが多々あるのだが
その文章はるいさんのエッセイを思わせる。
やさしく包容力たっぷりでみずみずしい。
しかもやりとりの相手はニューヨーク在住の作家。
重ならないわけないのかも。
素敵な出会いをしたら相手に家庭があったり
結婚直前に恋に落ちてしまったり
亡くなった恋人を想っていたり
なかなか成就する恋はでてこない。
それでもドタバタして、きれいにまとめられたラストにときめいた。
そしてこの作品にはあとがきがある。
あとがき大好き。
あると知らずに読んだのでうれしさ2倍だった。
ちなみにあるとわかっている場合は
ついそちらから読みたくなる。
・・・実際そうしているかはどうだろう、半々ぐらいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙見て予想はしてたけど、ラノベな感じ。友達のお父さんを好きになったり、幽霊が出てきたり、ありえない人々。
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小手鞠さんの作品は結構好きなんだけど…
これはちょっとうーんって感じだったかな。
タイトル通り、ほんとにありえない恋ばっかり。
でも
『恋は気づいたら落ちてて、理由なんて後付け』
っていうのには共感しました。 -
文通みたいな感じの小説。
軽い感じでぱっと読めたし、恋がしたくなった。
ちょっと勇気ももらった。
恋愛相談してるみたいだったな -
オムニバス。ありえない恋をテーマに、登場人物がリンクする。さらさら読める軽い読み物。深く知りたくさせる前にさらっと話題を変え、あえてそこをすっとばすことで、現実味を消す。どこか夢物語のように、流れる感じで読み終わる。世界中で、生と死の狭間で、恋は存在している。生まれては消え、消えては生まれ。人間って不思議な生き物。
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「ありえない恋」は「わけもなく、好きになってしまった」時点で「ありえる恋」になる⁈
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完全にジャケ買いです(笑)だってイラストが麻生さんだったんだもの!!
ストーリーは、恋愛オムニバス……ですかね?
うーむ、可もなく不可もなく……
恋愛、なんだけれど、なんか軽いですね。
少女まんがをそのまま小説にしたような感じ。よくも悪くも「かわいい話」。
悪くはないです。ただ、値段のわりに中身のない話だったかも…… -
小手鞠さんの本はもう、私には無理かなぁ…と思った。
小中学生の女の子向け?といった趣の内容。
成人女性にはちとキツイです…。 -
得るものはないですね
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どの話も確かにありえない恋(笑)。
全体的に軽い感じの話ばっかりだった。
NYの小説家の「まりも」さんと、日本のおやじサラリーマンとの愛のやりとりがとっても良かった。大人で、色々知ってるからこそできる対応だなって思う。