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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408535883
感想・レビュー・書評
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腕貫探偵番外編、ということで読み始めたが相変わらずとんでもない展開ばかりの短編集。夫婦や親子の情は意外と脆い…と思わされるが予測が全くつかずドキドキしながら読める。お馴染みの水谷川さんや氷谷さん、月夜見ひろゑも登場する賑やかな一冊。
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西澤保彦「必然という名の偶然」読了。良質な短編集。櫃洗市という架空の都市を舞台に事件は起こる。事件の影に、偶然の連鎖。
最初と最後を締める探偵役達に安定感があってよかった。富豪刑事ならぬ富豪探偵!あと全体的に、地味な女が色気を出すことについての怖さが描かれていて面白かった。