読まずに死ねない世界の名詩50編 (じっぴコンパクト新書)

著者 :
制作 : 小沢 章友 
  • 実業之日本社
3.00
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本棚登録 : 217
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537030

感想・レビュー・書評

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  • 「三度目のキス」アルチュール・ランボー「たましいの愛」エミール・ヴェルハーレン
    が気に入った。

  • 表紙に惹かれて。

    詩は難しいですが、言葉の美しさを楽しめました。
    シェイクスピアのがお気に入り。

  • 表紙に引き込まれて読んでみたが、なかなか不思議な詩がたくさんあった。今度は作家毎にじっくり読んでみたくはある。

  • この一冊に、世界の『詩の美術展』が詰まっている。ニーチェ、ランボー、シェイクスピア、ダンテ、ボードレール...誰でも一度は目に耳にしたことがあるであろう詩人、文学者、哲学者の作品から、マイナーなものまで楽しめるお得感。ずっと探し求めていた一冊なだけあり満足である。
    本書は「希望の詩」「恋愛の詩」「宇宙の詩」の3つのテーマで構成されている。
    いつの時代であっても、言葉というものは私達に予測出来ぬ力を与え、また、その逆も然り。人は、言葉に傷付き言葉に救われる。絶望と希望は正反対なようで似ている。不幸の中には「幸」という字が含まれている。不幸だと嘆く時、私達はその中にある当たり前の幸せに気付かなければならない。
    星が「死」ならば星を抱えて眠りたい、そう願った王子様。キラキラと。でもあの沢山の星の中から私は貴方を見付けられない。1つ捕まえて齧ってみても、死は砂糖菓子のようには甘くないのだ。
    悲愁は何故、文学の中では美しく愛しいの。そんなことを、私はずっと思い耽っていた。

  • 図書館を適当に物色しているときに目に入ったもの。詩といえば、歌詞くらいしか触れることのない生活だけど、たまには良いかも、と。古典の有名どころばかりみたいだけど、一読しただけでは『へ~』くらいの感じですね。歌詞くらい、暗記して口ずさめるくらいまで味わい尽くせば、きっと感じ方も違ってくるんだろうけど。

  • 読むたびに印象に残る詩が変わる

  • 表紙のイラストに惹かれて。
    詩はよく分かりませんでした。原文で読んでみたいと思いました。

  • 読まずに死ねないと言われてしまったら
    読まずにいられない。
    詩集の入門にはピッタリだと思う。
    夜、眠る前にいい詩を読めたら
    いい夢が見られそう。
    旅をしている時にいい詩に出会えたら
    もっと歩けそう。

  • やっぱり詩のような短い言葉で何かを訴えかけるものは、受け手の準備があって心に響くものかもしれません。

  • 辛い時、恋をしている時、悩んでいる時…あなたの心に刺さる詩が、きっと見つかる一冊。
    P.N.散さん

    OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000091693

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著者プロフィール

1949年、佐賀県出身。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。史実にもとづいた読みやすい歴史物語には定評があり、おもな著書に『織田信長‐炎の生涯‐』『豊臣秀吉‐天下の夢‐』『徳川家康‐天下太平‐』『黒田官兵衛‐天下一の軍師』『武田信玄と上杉謙信』『真田幸村‐風雲! 真田丸』『大決戦! 関ケ原』『徳川四天王』『飛べ! 龍馬』『西郷隆盛』『三国志』(全7巻)、『西遊記(新装版)』『明智光秀』(以上講談社青い鳥文庫)など。歴史もののほかにも『プラネット・オルゴール』(講談社)『三島転生』(ポプラ社)『龍之介怪奇譚』(双葉社)などの作品がある。

「2022年 『歴史人物ドラマ ジョン万次郎 民主主義を伝えた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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