終活中毒

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1601
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408538075

感想・レビュー・書評

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  • 1話目だけ少し怖かったけどあとは気持ちよく終わりました。タイトルと作者で身構えていたので少し拍子抜けでしたがやっぱりどの話も面白かったです。暖かい気持ちになれる話が多かったです。

  • 気持ち良い秋吉理香子さんの作品。今回は少し優しかったかな

  • 初めての作家さん。
    最初の短編が「終活」というタイトルから想像つかない内容だったので少しびっくりした

    2話目はなんとも切ない。

  • 初めて読んだ作家さんですね。
    ちょっと星新一さんみたいなSFな感じもあって面白かったです。
    終活、私も大病をきっかけに始めています。
    まだまだ進んでいませんが、近く仕事が長期の休みに入るので、不要なものを片付けようと計画中。
    この作家さんの別な作品もぜひ読んでみようと思います。

  • 3・5

  • 終活中毒
    秋吉理香子さん。

    短編集

    もっと、イヤミスかな?と思ったけど、
    普通におもしろかった。

  • 遺産目当ての結婚に気づいて復讐される話は、秋吉理香子さんらしくて面白かった!
    お笑い芸人の話、主人公は家族思いだなと思った。稼ぎが良くても、家族を無下にするタイプもいるし...
    これもまた1つの幸せなんだろうな。

  • 久しぶりに短編でヒットです。
    良い裏切り感が読んでてとても面白いです。私は最初と最後の短編が好きでした。この順番にもってきたのも納得できるし、話にハズレが無いのが良い!
    ただタイトルの中毒は、ちょっと違うかなあと個人的に思いました。中毒だと、のめり込みすぎる意味があるかなあと。

  • めちゃくちゃおもしろかった!文句なしの星5!後妻業の男性版(サスペンス系)、息子についての謎を探ってく終活、小説家の終活、お笑いの就活、どれも引き込まれて一晩で読み終わった!

    SDGsの終活、最後の終活あたりが1番おもしろかったかなぁ…でも全部面白かった!久しぶりにぐわーーーと読んじゃった!2023年ベストブックかも♩

  • 「SDGsな終活」「最後の終活」「小説家の終活」「お笑いの死神」
    いろんなテイストの終活が楽しめました。

    「お笑いの死神」は読んでいて「夢をかなえるゾウ」を思い出した。
    登場人物みんな温かくて、こういう感じわりと好き。
    それとは対照的なのが「SDGsな終活」秋吉さんぽくて面白かった。
    「最後の終活」全体的にいい話だけど、子育て全部奥さんに丸投げして、何かあったら奥さんのせいにする典型的な嫌な夫じゃん。心を砕いていた奥さんが報われないなんて…そこが引っ掛かりました。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ロヨラ・メリーマウント大学院で映画・TV製作の修士号を取得。2008年、短編「雪の花」で第3回「Yahoo!JAPAN文学賞」を受賞、翌年、同作を含む短編集『雪の花』で作家デビューを果たした。ダークミステリー『暗黒女子』は話題となり、映画化もされた。他の作品に『絶対正義』『サイレンス』『ジゼル』『眠れる美女』『婚活中毒』『灼熱』などがある。

「2021年 『息子のボーイフレンド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋吉理香子の作品

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