- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408551487
感想・レビュー・書評
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第1作の登場人物出てきて面白かった
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大学の研究室から生物兵器を盗み出した犯人が、不特定多数の人間を人質に身代金を要求する。
しかもスキー場の雪山に生物兵器を埋めた犯人が交通事故で死んでしまうというアクシデント。
生物兵器を秘密裏に回収を命じられた研究員は頼りない中年男。
話の展開はゲレンデを滑走するようにスピーディーで一気に読み終えてしまった。
さすが東野圭吾氏。読者を最後まで飽きさせない。 -
Theどんでん返しの小説という感じ。ミステリーだけど、怖くないから、夜読んでも大丈夫。
最後も、この先はどうなるのかと気になる終わり方だった。 -
スキー場シリーズの第二弾です。
根津さんの新しい職場でまたまた事件。
仕掛けた犯人があっさり事故死してしまうという出だし。
栗林が上司の指示で埋められた生物兵器の捜索に息子の秀人とスキー場に向かいます。
もう脳内は自分もゲレンデにいる気分でした。
最後は思わずクスッと笑ってしまいました。
面白かったです。 -
一気読み。雪上でのチャンバラしながらのチェイスの疾走感!!ハラハラドキドキ。
でもワクチンて言われただけの根津さんがあんな必死に協力してるところちょっと違和感。。物凄く正義感強くて良い人なのはわかるけどピンクの女の子を探す執念さはそこまでやれるか!?なんか知ってないとここまでやれんよなという感じになってしまった。 -
面白くて駆け抜けた!!
スキー場を舞台にしたサスペンス?というよりエンタメ?ドキドキともやもやと笑いありって感じ。
スピード感かなりあってさらっと読み終えた。
最後の終わり方にも満足。 -
最後まで手を緩ませない娯楽小説である。
盗まれた生物兵器を雪山に埋めた。しかし犯人は事故死してしまう。その行方やいかに。
スキー場が舞台となり、手に汗握るサスペンスあり、疾走感あり、コミカル要素ありと肩の力を抜いて楽しめる作品となっている。 -
再読の様な気がしたのは、環境設定が白銀ジャックに似ているかな?
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タイトルにあるように、疾走感のあるテンポのいい作品。エンタメに100%舵を切った作品で、読書が苦手な人でも楽しんで読むことができると思う。実際、400ページあるにもかかわらず自分はほぼ1日で読みきってしまった。東野圭吾さんの作品は本当に読みやすい。
特に面白かったシーンは中年の主人公がみんなからちょいちょいバカにされているシーン。東野圭吾さんといえばガリレオシリーズをはじめ、いわゆるお堅い小説のイメージもあるけど、本作のようにちょっとコメディっぽい作品もけっこうあるので本当に筆力の高い作家さんだなあと感心させられる。
というわけで、文句なしで☆5つ。
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白銀ジャックの方が疾走感があったように思いました。けれど父子の関係の変化の描写や淡い青春の描写などはこちらの方が好み。
私のやってきたことは自粛しないといけないものだったと気付かされた というような言葉が印象的でした。 -
密かに研究していた化学兵器が盜まれ、それを探す話。とてもポップでコミカルに書かれているため、ことのテーマに反し、あまり緊張感はない。しかし、コメディ映画を見ているようで気軽に物語を進めることができる。軽い気持ちでミステリー物を読みたいときにおすすめです!
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東野圭吾作品としては珍しく中身が希薄だった。ちょっとした娯楽的な内容。