ryu0905さんの感想
2014年2月9日
140209
kaizenさんの感想
2012年6月24日
標題作があるわけでなく,リゾート特急を題材にした作品もある短編5話。()内は他の単行本。 蔵王霧の中の殺人(哀しみの北廃止線) 恐怖の湖 富士西湖(恐怖の海 東尋坊) 北への危険な旅(特急「あさま」が運ぶ殺意) 十津川警部の休暇(謀殺の四国ルート,日本列島殺意の旅西村京太郎自選集4) 殺しの風が南へ向う(倉敷から来た女) 「北への危険な旅」は,軽井沢の話し。 「殺しの風が南へ向う」は沖縄の話し。 同じ東京からの北と南でも,距離が違う。 「十津川警部の休暇」を読むのは3回目。
一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。 「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」