「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるか (青春新書プレイブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413210874

作品紹介・あらすじ

最末期の緩和医療に取り組む、若き“看取り医”の死生観。著者は29歳にして、内科医から全国にまだわずかしかいないという「緩和医療専門医」に転身。1000人におよぶ“人生の大先輩たち”を看取るなかで学んできたこと、後悔のない人生を送った人に共通する習慣とは――。だれにでも訪れる“そのとき”のために考えを深めておきたいテーマを掘り下げた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 緩和ケアに取り組む大津秀一さんが、自ら経験した症例をもとに10のテーマを伝える一冊。
    一つ一つが珠玉のストーリーをなしていて、10番目の物語では涙があふれるほどでした。
    大事なことをしっかり伝えてくれる、大切な一冊です。

  • 東日本大震災で被災した人から筆者がもらった言葉
    「また地震が起きたら“立派”なんて言われなくていいから、私達を置いてでも逃げてほしい」

  • 人生の後半…。
    そうねぇ、折り返してるのかな。
    でも、昔からこの手の本は思わず読んでしまう。

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著者プロフィール

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、2005年より3年間京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない緩和医療、終末期医療を実践。2010 年6 月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年8月より現職。遠隔診療を導入した日本最初の早期からの(診断時や治療中から。対象をがんに限らない)緩和ケア専業外来クリニックを運営し、全国の患者さんをオンライン緩和ケア相談している。全国相談可能な『どこでも緩和』ネットワークを運営。著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬときに人はどうなる 10の質問』(光文社文庫)、『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』(幻冬舎)などがある。

「2021年 『幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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