“座りっぱなし"でも病気にならない1日3分の習慣 (青春新書プレイブックス)

著者 : 池谷敏郎

• 青春出版社 (2018年4月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「座りっぱなしは体に悪い」と言われても、「デスクワーク中むやみに席を離れられない」「テレビ見ながら立ち歩くなんてムリ！」という人がほとんどでしょう。しかし確かに座りすぎは血管障害だけでなく冷え性、便秘、うつ、認知症にもつながりかねない習慣です。そこで“血管先生”こと池谷敏郎が「座ったままできるカンタンなエクササイズ」を紹介。オフィスもヘンに思われず自然にできます。テレビを見ながらでもしんどい思いをせずにできます。１日３分の「新・座ったまま習慣」で、老けない血管と心身をぜひ手に入れてください。

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2021年8月24日]

5階を見上げてボートを漕ごう。という印象的なフレーズで記憶に残りそうな本。
立ったまま生活することは不可能ではないらしいのでスマホを使うときは立ってみようかな。

[poyoriさんの感想 · 2020年6月1日]

姿勢！慢性的緊張ー血行不良
血流ー脳にも！疲れにくく
骨を引っ張りあげる筋肉、骨を正しく支えてくれる筋肉を目覚めさせる、筋肉で絶えず矯正
まず上半身からだけでも直そう、腹圧もカギ
運動習慣があっても座る時間長ければ生活習慣病リスク
運動：NK細胞活性化、新しい血管、骨、筋肉が減らない
じっとしなければ大丈夫、上半身でも動けば
1時間後には動脈が半分しか広がらない、血流70%低下する、90分座ってたら膝裏の血流が50%低下
一日中座ってたら健康な人でも中性脂肪↑
上半身を動かすと体調かわり、全身動かしたくなる
血流良くする→NO→血管拡張

5階を見ながらボートこぎ：肩甲骨
膝上げ30秒キープ、つま先上下
ドローイン、プラス3センチ歩幅、小走り
食後30-60分の運動
1日1回空を見てボートをこごう

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究。97年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビや、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。わかりやすい説明と明るく真摯な人柄が世代や性別、職業を問わず広く熱く支持されている。

「2023年 『血管の老化は「足」で止められた』 で使われていた紹介文から引用しています。」