他人とうまく関われない自分が変わる本

著者 :
  • 青春出版社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413230636

作品紹介・あらすじ

自分の気持ちを相手にうまく伝えられない、友人や恋人に過度に依存してしまう……など、友人や恋人、職場の同僚など、周囲の人とよい関係が築けない人は少なくありません。他人とよい関係を築けないのは、その人の「性格」のせいではありません。背景には「発達性トラウマ」という問題があることが少なくないのです。本書では、発達性トラウマの問題に20年以上取り組んでいる著者が、対人関係問題の根っこに存在する「発達性トラウマ」とはどんな症状か、さらに発達性トラウマを抱えた大人が、他者とよい関係を築いていくにはどうすればいいのかをわかりやすく紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 発達性トラウマ。

    その考え方は、自己肯定感の低さに悩む本人たちは少し心が軽くなるかもしれない。
    しかし、母親から見ると重責に押しつぶされそうな風内容だ。

    発達性トラウマの正体や実態よりもその克服や、改善を主に書いてくれるといいのになと感じた。

  • うまく関われない理由はわかった。けれど変えるまでには至らなかった。本音を言うことを優先しようと思う。

  • 「発達性トラウマ」この事を知っただけでも、少し気が楽になった。。。
    自分を責めない事をやめて、生きていけたらいいです。

  • 不要 愛着障害

  • トラウマとか虐待というと特殊な事例のように感じるが、多くの人にとって実は身近な問題ともいえるようです。

    「ニコイチの関係からニコニコの関係へ」という話はなるほどと思いました。

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著者プロフィール

山梨県甲府市生まれ。北海道立札幌肢体不自由児総合療育センター小児精神科医長。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て日本神経学会認定医の資格を取得し神経内科医として勤務。感覚運動障害に興味をもち研究しながら感覚統合療法セラピストの資格を取得。北海道大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程にてシナプス生化学の基礎研究を終了後、障害児医療分野に転向。1993年以来、現職にあり、自閉症などの発達障害児者の診療を続けている。障害児者の高次脳機能障害と知覚特異性に興味をもっている。

「2006年 『自閉症者からの紹介状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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