- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413230841
作品紹介・あらすじ
大人の語彙力ブームですが、子どもこそ「ことばのチカラ」が必要です。自分の気持ちを自分のことばで伝えることができる子はどれくらいいるでしょうか? 何を聞いても「ビミョー」「かわいい」「すげぇ」ということはありませんか?論理的に考え、発言することに慣れていれば、これから始まるアクティブ・ラーニングや就活、社会人になってからも自分の気持ちを伝えることができます。一人っ子、共働き、SNSなどによるコミュニケーション不足、そしてしっかりママが子どものことばを奪っていると、考える力も伝える力も育たず、他人と関係を築くのが苦手で自尊心が低い大人になってしまいます。子どもが自分の頭で考えて話すようになるために、楽しみながら親子でできることばトレーニングに取り組んでみてください。
感想・レビュー・書評
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育児の為に購入したけれど、大人同士のコミュニケーションや自己表現にも役に立つ内容でした。
自己表現する力=自尊感情(良い所も悪い所も含めて自分自身を大切に思える)との内容がとても参考になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テクニック論は参考になるが、自己主張をつけるとかテレビプログラムに連れて出るとか、おかしな文章や誤字脱字が多く説得力に欠ける。アメリカはこうで、海外はこうで、日本もこうすべきと並べられているが、なぜそれが良いのかの根拠がなく、他人の意見の引用と著者の体験談が主。
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批判的思考能力、コミュニケーション能力が社会で生きていくために大事だが、それをどうやって獲得していくかのヒントがある。
必ずしも育児だけではなく、大人同士の関係でも参考になった。
コミュニケーションのためには自尊と他尊が必要。子供であってもちゃんと向き合うことがあらためて大事。そして他者の心をシミュレーションするトレーニングが重要。
批判的思考能力には、理由を問うくせをつけていくことが大切。
自尊感情と自己肯定感の違いも面白かった。 -
子どもに「ことばのチカラ」をつけるには
「度胸力」恐れずに言いたいことを言うチカラ
「論理力」話を組み立てるチカラ
「理解力」話を理解するチカラ
「応答力」話に反応し、働きかけるチカラ
「語彙力」表現を豊かにするチカラ
「説得力」話し合いをする力
「プレゼン力」相手にアピールするチカラ
神奈川を中心に展開する「ことばキャンプ」教室を主宰する著者が、「ことばのチカラ」の基礎となる「7つのチカラ」を身につけるトレーニングやワーク、親のかかわり方を紹介する
《「ことば」は親がプレゼントできる最大の武器です!》