アジアのかわいい刺繍: 日本、中国、インド、ウズベキスタン…、伝承のデザインと暮らしにまつわる物語

制作 : 誠文堂新光社 
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 225
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416312162

作品紹介・あらすじ

アジア各地から買いつけられたオールド品や民芸品、フェアトレード製品から作家による作品まで、時代も手法もいろいろですが、そのほとんどが人々の暮らしの中で受け継がれてきた伝統刺繍。鮮やかな色彩や細やかな模様…。

感想・レビュー・書評

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  • 『乙嫁語り』の影響で刺繍をやってみたいと。
    中学?もしかしたら小学校の手芸クラブ以来?
    刺繍のなんたるかもわかっていないくせに
    基礎練習はちょっと・・という無謀さ。
    そんなこんなで、この本にでてる「スザニのクロス」をトレースして
    写真に目を凝らし
    どうやらチェーンステッチとコーチングステッチでいけそうと
    見切り発車で挑戦。
    あの時代だと一生嫁には行けないだろうと感じている。
    「がんばれパリヤ」どころじゃなく「がんばれ私」だよ。
    ともあれ「かわいさ」満載。みているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。

  • 本屋さんで見かけて気になっていたら、図書館の新刊棚にあって!嬉々として借りました。ぐひひ

    インドの刺繍テープのまあまあ可愛いさときたら!動悸!!


    各国特有の、やわらかい色使いだったり派手派手原色使いだったり何から何まで…っっっ!!!!!(悶絶)
    刺繍好きには「たまらー」な一冊ですね。

    本当は趣味のイラストで資料として借りてきたのですが、忙しくて描けずに断念(華厳の涙)


    また時間があるときにじっくり勉強したいと思います。


    日本の刺繍では加賀ゆびぬきが一番好きでした…。嫁にほしい…。。

    同じシリーズで『世界の』があるみたいですね。要チェックやぁ!!(スラダン)
    北欧、南米の刺繍も好きなのでぜひぜひ読みたいです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      刺繍の本を見ると、手仕事の細やかさにタメ息が出ます、、、
      刺繍の本を見ると、手仕事の細やかさにタメ息が出ます、、、
      2013/02/01
    • EBIPARAさん
      >nyancomaruさん
      全く以て同感です…。
      本当に細やかで、その一縫い一縫いにかわいさがぎゅぎゅっと込められていて…。ただただ口か...
      >nyancomaruさん
      全く以て同感です…。
      本当に細やかで、その一縫い一縫いにかわいさがぎゅぎゅっと込められていて…。ただただ口からは甘いため息しか出てきませんでした。
      2013/02/05
  • 刺繍が美しくて、見てるだけで楽しい。
    分かりやすい基本のステッチと図案が載っていたから試してみようと思う。
    (図書館で借りた本)

  • 日本からインド、トルコ、西アジアまでかわいい刺繍がたくさん載っていて楽しい

  • 趣味で刺繍をしてるので、これを完成させるためにどれだけの時間と手間と努力が…と思ってページを捲るごとに胸がいっぱいになる。中国のスワトウ刺繍をもっと深く知りたい。

  • 各刺繍の説明の中で、刺繍ができた経緯や刺繍の意味などが書いてあっておもしろかった。こぎん刺しができた経緯はなるほどと思ったし、最初から装飾のために作られたというよりは、魔除などの目的でつくられた刺繍が多いなと思った。

  • めくるめく手仕事の世界に引き込まれていく。針と糸で紡がれる人々の歴史、身を包む人への想い、祖たちの魂。いろんなものが込められて、紡がれていくのだなぁと溜息をつきながら読んだ。

  • ヨーロッパや南米の柄も好きだけど、
    やはりアジアのが好き
    中国やインドがとくに

  • タイトルの通り、日本をはじめとするアジアで伝統的に作られてきた刺繍を豊富なカラー写真で紹介した一冊だ。
    まったく異なる地域で、同じような手法や似たような文様が生まれているというのが面白い。
    同時多発的に生まれたものもあるだろうし、思いがけないくらい昔に影響しあっていたんだろうなと感じ取れるものもあり、興味深かった。
    扱っている地域が広範なため、ひとつひとつの紹介はごくごく簡単なものなので、気になった国や文化があればこの本をきっかけに掘り下げていけばいいと思う。もちろん文化や歴史はおいておいて、単純に眺めているだけれでも楽しめる。
    アフリカやヨーロッパなどの類似本もあったらいいのにな。

  • 帯文(袖):この本で紹介するのは、アジア各地から買いつけられたオールド品や民芸品、フェアトレード製品から作家による作品まで、時代も手法もいろいろですが、そのほとんどが人々の暮らしの中で受け継がれてきた伝統刺繍です。鮮やかな色彩や細やかな模様……。そして、その1つ1つに添えられた物語を通して、刺繍をめぐる旅を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

    Contents:Part1.日本の刺繍、Part2.東アジア・東南アジアの刺繍、Part3.南アジアの刺繍、Part4.西アジア・中央アジアの刺繍 …etc

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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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