新 錯視図鑑: 脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 77
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416518991

作品紹介・あらすじ

鏡の前に置いたものが、鏡の向こうで消えたり、変身したりする驚きの錯視作品で、
錯覚コンテストの世界大会に入賞し話題となった明治大学の杉原厚吉教授が、
古今東西のおもしろい錯覚を選び、解説を加えて図鑑としてまとめました。

大きさが違って見えるもの、形がへんに見えるもの、明るさが変わるもの、
止まっているはずが動いて見えるものなど、脳がだまされる不思議を体感できる作品を
広く集め、錯視研究の第一人者・杉原教授がわかりやすく解説。

日常生活と錯視との関係、錯視効果を強くする実験、しくみを解き明かす研究、
解明したしくみを応用して錯視作品を創出するプロセスなど、著者ならではの解説で、
世界中の錯覚作品をより深く楽しむことができます。

本書は2012年に出版した『錯視図鑑』から、著者の新しい作品や研究成果を加筆・修正し、
16ページを追加した増補・改訂版です。
前作から、一部視覚効果のより強い作品例に置き換え、「変身立体」「透身立体」
「トポロジー攪乱立体」「高さ反転立体」「鏡映合成立体」「3方向多義立体」といった
話題の最新錯視作品を追加しています。

感想・レビュー・書評

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  • 立体錯視の理屈に脳が追いつかない

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    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00546240

  • 見ていて実に楽しい。やっぱり圧巻は著者の杉原氏の鏡面の変身立体だ。

  • これほど錯視について細かく書かれている本は初めて読みました。

  • 3Dだから
    スゴイじゃない
    不思議なことは
    名前がついているんだよ

  • 全体カラーで、解説もしっかりしており、面白かったです。

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著者プロフィール

1948年生まれ。名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻教授などを経て,09年より明治大学研究・知財戦略機構特任教授、東京大学名誉教授。専門は数理工学。主著に『理科系のための英文作法』(中公新書)『形と動きの数理』(東京大学出版会)『だまし絵のトリック』(同人選書)『大学教授という仕事』(水曜社)など。

「2011年 『夢をかなえるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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