日本の海水魚と海岸動物図鑑 1719種

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 17
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416614327

作品紹介・あらすじ

日本の海で出会うことができる海水魚と海岸動物(イカ、タコ、エビ、カニ、ウミウシ、クラゲ、サンゴ、イソギンチャク、他)を、1冊に収めたフィールド図鑑。海水魚と海岸動物の両方を掲載しているので、スノーケリングやダイビング、さらに釣り人まで広く利用できる内容になっています。

本書の特徴は、1冊で魚と海岸動物が調べられること。
実際にスノーケリングやダイビングをしたあとに、気になった魚の他にエビ・カニなどの甲殻類などの名前も調べたくなるものです。本書は、それが1冊になっているので、手元にあればいろいろ調べられ重宝するはずです。また、カイメンの仲間や岩場に生えているヒドロ虫の仲間、ウミトサカ、ヤギなど、潜っていて名前も知らず通過してしまいそうな「海岸動物」の名称なども本書で調べることができます。魚だけの図鑑では満足できず、魚も海岸動物も広く、それもたくさんの種類を知りたいと思っている方には、必携の書と言えるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • この本を選んだ理由は魚が好きだったからです。本の魅力は、いろんな魚がのっていることです。
    オススメポイントは、いろいろな魚の種類や生育地などが書いてあるところがオススメポイントです。

    請求記号:487.5/Ko12

  • 海水魚924種、海岸動物745種、海藻50種について、写真と説明があります。海水魚については他にも図鑑があるのですが、海岸動物についての図鑑は非常に少ないので、海岸動物を調べるのには有用な本です。海水魚と海岸生物の両方をこの本1冊で済ませるので便利と言えば便利なのですが、海水魚図鑑は他にもっと良い本があるので、できれば本書としては海岸動物に絞ってもらった方がありがたかったです。それと索引がすべてまとめて載っているのですが、やはり魚とそれ以外を分けてほしかったです。

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著者プロフィール

1956年東京都に生まれる。法政大学社会学部社会学科在学中、ダイビングと水中写真をはじめる。在学中から伊豆海洋公園ダイビングセンターに通い、益田一氏に師事する。卒業後、日本水中映像株式会社にて、テレビ、映画などの撮影に従事。その後、株式会社益田海洋プロダクション映像部にて、ビデオ・出版物の制作を担当。1989年よりフリーの写真家となる。「海の生き物の生態」をメインテーマに、スチール写真やビデオにより海洋生物の撮影に専念する。日本自然科学写真協会会員

「2014年 『日本の海水魚と海岸動物図鑑 1719種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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