ぼくは蒸留家になることにした

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 165
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418186006

作品紹介・あらすじ

mitosaya 薬草園蒸留所ができるまで。古書店の経営やブックセレクトなど本の世界で活躍してきた著者が蒸留家に転身し、千葉県大多喜町の薬草園跡に蒸留所をつくるまで。

感想・レビュー・書評

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  • 題名の通り、40歳を超えた著者が営んでいた本屋を辞め、ブランデーを作る蒸留家になるお話。
    40歳を超えても新しいことに挑戦することに対して、純粋に尊敬できるし、自然のものを扱う商いに憧れを感じた。
    新しい事業をしたい人にとっても参考になるかも。

    日本橋の誠品書店にて購入。
    失礼だが、普通なら目に入らないような本かもしれないが、誠品書店ではレジの近くにあって、偶然購入できた。
    いい出会いに感謝

  • 自然に近い郊外で生活と仕事を混ぜて生き始めるための色々を見れた。酒造りの資格取得や融資の獲得などのリアルな部分やドイツでの修行や土地選びや建築のクリエイティブな部分などおもしろかった。

  • 何歳になっても何にでもなれるって勇気づけられる

  • 自分と同世代の方が、新しい世界へ転職し事業を起こす話。大変な苦労の中で進められたのは重々承知の上で、でもその一つひとつに携わってることへの幸せが伝わってきます。

    よくやるなぁという反面、この行動力や引き寄せの力は憧れます。新しいことを始めたい人にオススメ。とてもパワーをもらえました♪

  • なることにしたという軽やかな決意がこの本の内容を表している。こんなふうに全く違う畑で次の人生を歩めることは、希望を含んでいる。

  • 2020年5月23日読了。

    ●P48 修行先の蒸留所

    ●スピリッツ→ドイツでは、
     「ガイスト」という。

    ●P89 ドイツの蒸留所の税申告事情

    ●ドイツには、「コルン」という、
     小麦や大麦、ライ麦などの穀物から造る
     蒸留酒がある。日本でいうところの
     焼酎の様な酒だが、どちらかというと
     ドイツでも野暮ったいイメージ。

    ●P128
     小豆島で昔ながらの醤油造りをしている
     「ヤマロク醤油」5代目の山本康夫さんの
     木桶を使用。

    ●P185 瓶造りのロット数やコストなど

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