1日1行マインドフルネス日記

著者 :
  • 自由国民社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426125141

作品紹介・あらすじ

1日たった1行「いまの自分」を書くと
人生が驚くほど穏やかに好転する!
はじめての方にも簡単に習慣化できる
「マインドフルネス・はじめの一歩」!


◆本書「はじめに」より(抜粋)

こんにちは!
マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所 精神科医の藤井英雄です。

マインドフルネスとは「今、ここ」に生きることで、
ありとあらゆるネガティブ思考を手放し、
ネガティブ感情を癒す素晴らしいスキルです。

お釈迦様の悟りの心をルーツに持ち、
仏教の枠組みをこえて進化したマインドフルネスは
グーグルやインテルなどの欧米の大企業の社員研修に採用されて
大ブレークして日本にも上陸してきました。
最近はテレビでも紹介されるようになりましたので、
みなさんもどこかでマインドフルネスについて聞いたことはあると思います。

10年前であればマインドフルネスを習得しようとすれば
座禅道場や瞑想教室に入門するしか方法がありませんでした。
しかし今では本を片手に自宅で取り組むことも可能です。

これだけ身近になったマインドフルネスですが、
実際に取り組み、活用している人はまだまだ少ないのです。

マインドフルネスを使いこなせないのはなぜか?

それはマインドフルネスのエクササイズが習慣化できないからです。
静かに瞑想できる時間と場所を確保しないと
マインドフルネスのエクササイズができないのでしょうか?
それでは億劫になります。
そしていつしかマインドフルネスから遠ざかってしまいます。

今回、皆さんのマインドフルネスライフを後押しするために考案したのが「1日1行マインドフルネス日記」です。
たった1行ですからあっという間に書き終わります。
毎日、たった1行ですから継続可能です。どんなに忙しくても1行だから続けられます。

○この本はこんな方たちにおススメです。

(1)いつかはマインドフルネスを始めたいと思っていた人
(2)マインドフルネスを始めてみたけれど続かなかった人
(3)座禅や瞑想はハードルが高いと敬遠していた人
(4)この本ではじめてマインドフルネスのことを知った人


○この本は2つのパートから構成されています。

パート1は理論編です。 マインドフルネスとは何か?
マインドフルネスはなぜストレスを減らす効果があるのか?
マインドフルネスを効果的に鍛える方法とは?
マインドフルネスを日常生活のストレスに活かす方法
マインドフルネスを習慣にする1行マインドフルネス日記とは?

パート2は実践編です。
「マインドフルネスとは何か?」「何の役に立つのか?」
「1行マインドフルネス日記をどう書けばよいのか」が分かると思います。
きっと「こんな簡単なのか!」とびっくりされるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 3秒ラベリング1行

  • 理屈すぎて難しかった

  • 一日10秒マインドフルネスと同じ著者。
    マインドフルネスの反対は、マインドレスネス=今ここ、の気づきを失った状態。

    1、10秒マインドフルネスを行う。
    2、長い瞑想(5~15分)を行う。
    3、マインドフルネス3秒ルール=ストレスに気づいたら、3秒間だけ、マインドフルネスを感じる。

    それを毎日日記につける。
    毎日やらなければ、3日戻る。ピアノの練習と同じ。

    1、10秒マインドフルネスの工夫。
    まず、宣言する。次に、見る、聞く、感じる、味わう、動作、微笑む、呼吸、に10秒集中する、最後に終わり、と終了を宣言する。

    2、長い瞑想=呼吸瞑想=呼吸に集中する。ほかに意識が移ったら、元に戻すトレーニングをする。雑念を手放す練習。

    歯磨き瞑想=歯磨きに集中する。

    3、マインドフルネス3秒ルール
    気づいたら、感情に名前を付けて第三者目線で実況中継する。または傾聴する。しまった、という経験を探す練習をする。

    恐怖に打ち勝つには?=目をそらさず、実態を見る。そういうときこそマインドフルネス=実況中継する、または傾聴(寄り添う)する。
    予防注射一番乗りの法則=怖い予防注射も早く並んだほうが勝ち。

    慈悲の瞑想=私、親しい人、生きとし生けるもの、嫌いな人、全部が幸せ、悩み苦しみが無くなる、願いが叶う、悟りの光が訪れる、幸せである、を願う瞑想。

    他人の幸せを祈る練習=ちょっと離れた人を選んでそのひとの幸せを祈る。

    何かに集中しているのは、マインドフルレス。それに気づいたとき、幸せを感じる。

    マインドフルレスは、ネガティブ思考を手放すこと。
    ネガティブ感情から、素早く立ち直れるところに価値がある。

  • うーん。
    とりあえず、自分の気持ちや行動を心で思い浮かべる。

    イライラしているなぁー。
    焦っているなぁー。

    など。客観視?する事で、心の平穏を取り戻す
    事ができる!

    そして、この事を毎日、一行日記を書く事で、
    更なる効果が期待できる!

    とりあえず、今日からやってみよう。

    そして、気になったのが作者の日常の体験記。
    それを見る限り、このレベルでイライラするの?と
    結構、短気な様に見えたのは、気のせいなはず。

  • 常に自分を客観視するように心がけることの大事さを述べている。
    本書で提案されている、10s, 15min, 気づき記録を日々の日記に追加しようと思う。
    マインドフルネス を日々の生活レベルまで落とし込んでるのは良いと思った。

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著者プロフィール

マインドフルネスで幸せになる! マインドフルネスで幸せな社会を創る♪”をミッションに掲げる「心のトリセツ研究所」代表
精神科医・医学博士
マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問
マインドフルネスとは、「今、ここ」を生きることで、あるがままの世界を感じ、ネガティブ思考を手放してポジティブに生きるスキルである。あのGoogleがマインドフルネスを社員研修に取り入れたことで注目されている。
従来、マインドフルネスの習得には長期間にわたる禅や瞑想の修行が不可欠であったが、伝統的なマインドフルネス瞑想をもとに、日常生活のなかで手軽にマインドフルネスを習得できる、画期的なプログラム「3秒でポジティブになる! 心のトリセツ流・マインドフルネス入門」を開発し指導している。
さらにマインドフルネスとアサーション、傾聴を組み合わせたマインドフルネス・コミュニケーションファシリテーター養成講座を運営。
マインドフルネスとアファメーションを組み合わせ、効果を倍増した「ハッピー・リズメーション」を考案し、潜在意識から幸せを実現する「8週間ハッピー・リズメーションプログラム」なども行っている。
マインドフルネスに関する著書に、
『マインドフルネスの教科書』(Clover 出版)
『ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方』(同文館出版)
『幸せオーラを引き寄せる ハッピー・リズメーション』(秀和システム)
そのほか、電子書籍『100 円で読む! 心のトリセツシリーズ』『マインドフルネス文庫シリーズ』がある。

「2017年 『マインドフルネス 「人間関係」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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