虹色ほたる: 永遠の夏休み

著者 :
  • アルファポリス
4.02
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  • (3)
本棚登録 : 493
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434165139

感想・レビュー・書評

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  • 児童小説だからかもしれないが、読んでいてとても疲れた。
    感覚が合わず、小学生の恋愛感?ともいえる心の動きは、やや気色悪くさえ感じてしまった。

    分かり易いが、その分どうなるかもはっきりと分かってしまい、楽しめはしなかった。児童向けは読んでいて疲れる事が分かった。

  • 15点。人気のある本らしいです。表紙のイラストが目を引くのと、ベタなストーリーというのがあるからでしょうか。
    わたしはこの方の文章がダメで、途中で放り出してしましました。なんだかラノベとかエロゲーみたいで。
    イマドキの十代には違和感なく受け入れられるんでしょうね。

  • うーん

    文章が今ひとつ

    頭打って死にそうになってなぜか一時的に30年くらい前の今はダムの底にしずんだ村ですごすことになる小6男子
    すなおでよい男の子

    そこで小さな女の子や同い年の子と親友になる

    ほたるみたりする
    夏休みエンジョイする

    じつはその女の子も死にそうでもどっても植物状態かもしれなくて
    その女の子がかえったら記憶もきえちゃって
    男の子がかえっても記憶はきえちゃって

    でも10年後に再会するのだー
    という話

    いい話なんだろうけど
    長いし
    話言葉がはなにつく

    映画で見てもいいけど
    あのアニメの絵もなれないとちょっと・・

  • 蛍の生態を知りたくなった。
    不思議な生き物だと改めて感じた。
    蛍ほど自然と人間を調和している生き物はいないのではないか。

    典型的な最後の夏休み、少年少女の触れ合い。
    映画化で話題に。

  • 父を交通事故でなくした小学校6年生のユウタが、初めて一人で出向いたダム。
    そのダムは今は使われていないものの、一つの村を沈めて作られていた。

    突然の豪雨で、足を滑らせ気を失ったユウタが目を覚ましたのは、ダムの建設がされる直前の、村。

    そこで出会う友達、一人の少女との『もう一つの夏休み』

    子供の頃の郷愁、夏休み、友達、出会いや別れ、生と死・・・様々なことを考えさせられる。

    物語の終盤の終盤、特に最期の一ページで特に感動した。
    子供向けファンタジーの要素が強いように思えたけども、大人も読んで心打たれることは間違いないと思う。

    この小説の中には絵的な要素が多くちりばめられていて、映像化されやすい物語だと思う。

    映画公開予定
    2012年5月19日全国ロードショー。

    たぶん、泣く。

  • 2012.3.31読了。
    蛍が有名な村を舞台に繰り広げるタイムスリップファンタジー。
    がむしゃらに遊んだ小学校の夏休みを思い出し、読んでて楽し
    かった。生きることの大切さについて、一生を短く終えることが
    わかっている中、懸命に幸せを追い求めて光を放つ蛍になぞえて
    語っている。
    軽装版からか内容が少し物足りないと感じた。
    書店で買ってすぐ読み始め、1日で読み終えた。
    パソコン小説作家ということで、文章も平易で読みやすく、
    特に若い世代をターゲットに書かれたと思う。

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著者プロフィール

1971年、岩手県生まれ。2004年、パソコンで文章を書く楽しさに目覚め、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』連載開始。大きな反響を呼び、2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー、累計40万部突破の大ヒットとなる。2012年には東映アニメーションにより映画化される。

「2018年 『幽霊屋敷のアイツ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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