- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434184727
作品紹介・あらすじ
1日に3万人が訪れる人気ブログ「ねずさんのひとりごと」から、特に好評だった、日本人が知らない、日本のすごい話、感動する話、20話を厳選。
元文部科学大臣、中山成彬氏が「日本人に生まれて、本当によかったと思える本です」と推薦する。
「歴史から謙虚に学ぼうという気持ちを持ったとき、歴史は私たちに、未来を築き、いまを生きるための素晴らしい知恵や勇気を次々と与えてくれます。
日本人が世界に示すもの。それは、国と国、そして個人と個人がそれぞれに、互いに対する『思いやりの心』を持つことを、世界の普遍的な価値観にしていくことなのかもしれません。」(本文より)
感想・レビュー・書評
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日本人ってやっぱりスゴイ。
日本人であることが誇りに思える本でした。しかもわかりやすい!
学校で習った歴史がどうしても頭に入ってこないし、
歴史的事柄が自分の中で繋がっていかないから、
歴史の授業はつまんないと思っていました。
教科書や参考書には何が原因でそういう事柄が起きたのかとか
意図的に真相や経過が省かれていたのかもしれないねぇ・・・
と思わずにはいられませんでした。
この本が教科書だったら、もっと歴史が好きになったかもしれない。
「本当にもしかするとなのですが、日本の八百万の神々は、未来を知っていたんじゃないか、と思うのです。」(P202)、「神々が本当に存在されるのであれば、やはり長い目でみて、最良の選択をされたと思うのです。」(P204)とありましたが、私もきっとその通りだと思います。日本に神様はいて、その時その時の出来事は、常に最良の未来のために打たれた布石だと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勾玉=係累の証。
最古の磨製石器(現在の考古学では打製石器)=槍先型尖頭器を発見した相澤忠洋氏の功績と逆境と貧窮、そして勲五等授与の日に63歳で他界。
鳥浜貝塚で発見された12600年前の漆=漆の採取の目的で栽培。最古の漆。また衣類の装飾は精巧で美しい。
縄文時代の数千の遺跡からは対人武器が出土してない。
青森県の大平山元遺跡からは16500年前の世界最古の土器。
16代400年たつと外観や気質など国民の特徴が固定される=縄文600世代。和を貴ぶ文化。
仁徳天皇の民のかまどの話。大規模な土木事業、難波の堀江、茨田堤、山背の栗隈県、等。土木工事で出た土を利用し古墳。
古代は話し合いによる征服。
公民=天皇の民を権力者は預かる。万葉集には上下区別なく歌、百姓=おおみたから。
秀吉の朝鮮出兵と対スペイン戦略。
明治維新と南北戦争、金の流出。
世界を救った小麦、農林十号。 -
歴史をある程度、自分なりに知ってから読むと違う視点から書かれていて面白いと思う。
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2013.10.14 Facebook経由で著者のブログで見つける。
2014.05.19 Facebook上で朝鮮出兵について再び話題になる。Amazonレビューを見ると高評価 -
今一度歴史を一から学びたいと思わせる本です。普段は著者のブログ読んでます。
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日本の歴史を今一度、理解し直す必要があると痛感する。日本人は、平和の為に戦いをして来た。決して侵略が目的では無かった。
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日本人を元気づけてくれる。事実なら、日本の歴史教育は、自虐史観にまみれていることになる
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日本の歴史から日本人の素晴らしさを訴えている。縄文時代から現代まで各時代のトピックを選び、そこでの日本人の滅私の精神、他者との共存の思想を賛美している。秀吉の朝鮮出兵以降は他国との関わりにおいて日本の正当性をアピールする。
嘘ではないとおもいますが、一面からの視点過ぎないか?バイアスがかかり過ぎていないか?との疑問は残る。
複数視点からバランスよく歴史については学びたいと思う。 -
史実とはなれた部分も多少あるとは思うが…この本にあるようなエピソードをいくつもいくつも語って効かせられるような大人でありたい。