男子の性教育: 柔らかな関係づくりのために

著者 :
  • 大修館書店
4.31
  • (5)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469267600

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 村瀬幸浩先生の『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』が良かったので、コレも読んでみた。

    印象に残ったのが

    性欲は本能ではなく生理現象。消せないが、行動はコントロールできると。

    先生は

    「我慢できないのが男の性欲、女が襲われないようにしろ!」などは、盗っ人猛々しいし、腹立たしさを通り越して情けないって。

    みんなが、先生みたいならいいけど、そのためにも「性教育」が必要ですね。

    それに

    「性教育」は、単に性行動のことではなく、相手との関係や生き方につながると。

    また

    月経周期についても書かれている。

    夫がこの本を読んでいれば、妻の月経前症候群のイライラにも対処できたかも。

著者プロフィール

1941(昭和16)年名古屋市生まれ。一般社団法人“人間と性”教育研究協議会幹事、同会編集による『季刊セクシュアリティ』誌副編集長、日本思春期学会名誉会員。主な著書に『男子の性教育: 柔らかな関係づくりのために』(大修館書店)、『素敵にパートナーシップ』『素敵にシニアライフ』(大月書店)、共編著に『ヒューマン・セクソロジー』(子どもの未来社)などがある。

「2017年 『子どもと性 必読25問 タジタジ親にならないために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村瀬幸浩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×