京の古寺 歴史探訪―京都文化の深層

著者 :
  • 淡交社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473036728

作品紹介・あらすじ

日本の歴史と文化を彩った京都の古寺を、著者独自の視点から探訪、説き起こす。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な寺に関する短めの小論?を読める本。
    年代別に小論が成立されており、京都の歴史は平安〜現代まで絡み合いながら紡がれており、今見ている京都はその結果であるという思いを抱いた本。
    一口にお寺と言っても様々な時代に分かれており、その時代的背景を背負っているのだなと。
    各時代をざっと見渡すことができるものの、おそらくあまり網羅的ではなく体系的にも説明されていないこと、また著者の見解があたかも事実のように書かれているのではと思われる箇所も散見されたため、人におすすめしきれない本。

    同様に、京都のお寺を主軸にしながら京都を取り巻いた時代の特色や背景を体系的に説明した本が欲しいなぁと思った

  • 2016/10/14完讀

    雖然常常以極度休閒的心情借一些京都相關的書來看,但沒預期到居然可以看到這麼厲害的一本書,作者真的不是普通人物,學養驚人,寫得內容也和一般的京都書差相當得多,非常驚豔。沒能給到五顆星,是因為超過我可以吸收的範圍。希望可以多看這個作者的書!

  • 京都の寺をいろいろ踏み込んで書いた1冊

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著者プロフィール

村井康彦(むらい・やすひこ):1930年山口県生まれ。京都大学文学部大学院博士課程修了。専攻は日本古代史・中世史。国際日本文化研究センター名誉教授・滋賀県立大学名誉教授。著書『出雲と大和』『藤原定家「明月記」の世界』『茶の文化史』(以上、岩波新書)、『武家文化と同朋衆』(ちくま学芸文庫)、『王朝風土記』(角川選書)など多数。

「2023年 『古代日本の宮都を歩く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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