バクトリア王国の興亡: ヘレニズムと仏教の交流の原点 (レグルス文庫 198)

著者 :
  • 第三文明社
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476011982

作品紹介・あらすじ

ヘレニズム文化の融合の原点に立つバクトリア王国の興亡のドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/5/27
    数少ないバクトリアの本。知りたかったことが書かれていて興味深かった。辺境の地であるバクトリアで繰り広げられた人々のドラマ。中央からの圧力が届かない辺境であるが故、大国に飲まれても常に独立を狙っている気質。メナンドロス王の仏教帰依も面白かった。ますます知識欲が高まってしまった。

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著者プロフィール

アフガニスタン文化研究所所長。
1957年名古屋大学文学部卒業。1975年より和光大学教授(アジア文化史・思想史)。2003年和光大学退職、名誉教授。東京藝術大学・帝京大学客員教授。
1964年名古屋大学アフガニスタン学術調査団一員として初めてバーミヤンを訪れ、以来アフガニスタンほか、西アジア、中央アジア、南アジアの古代遺跡の実地調査を行う。現在は主にアフガニスタンに関する文化研究を進めると共に、2003年7月から開始されたユネスコ日本信託基金に基づくバーミヤン遺跡の保存・修復の事業に参加している。

「2021年 『アフガニスタンを知るための70章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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