- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477031309
作品紹介・あらすじ
両親の転勤をきっかけに主人公ナージャが本当に通った、露、英、仏、米、日本の5つの小学校。学校はもちろん、教室の中も国や地域によりまちまち。「なんで、こんなにちがうの~?」とびっくりすることばかり。
生徒の人数、先生の人数、机の配置、座り方…そこから見えてきたのは「子どもたちが何をどんなふうに学ぶのか、それを考えて、こういう教室になったんだ」ということ。これを読めば多様性の楽しさがわかります。
一人で読んでも、親子一緒に読んでも、クラスみんなで読んでも楽しめる内容です。
感想・レビュー・書評
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5カ国分の学校だったけど、国によってこんなに違うとは。
教科書が他の国ではお下がりなのがほとんどだったり。
荷物が圧倒的に少ない印象。
日本もこれでいいんじゃないかなと思う事も多々あった。
そして当たり前だと思ってた事が海外から見るとなんで!?って事が多いのにも驚いた。
日本の学校も働き方だけじゃなくてもっと効率良くできそうな気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロシア生まれのナージャが経験した、5つの国の小学校のお話です。ぜひ各国の言葉に翻訳して、世界じゅうの人に読んでほしいなぁ。外国にルーツを持つ子は最早珍しい存在ではなくなってきていますから、いろんな国々の学び方のいいとこどりができるようになるといいですね。
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ナージャが通った五ヶ国の小学校の違い。こうやって語られると日本の特異さが際立つなぁ。高学年読み聞かせをやってみたい本でした。こうやって見ると日本は形式でかっちり決まってるから、そういうのが苦手だと生きづらいかも。並んで公共の新幹線乗ったりするような修学旅行、海外の高校生には無理っていう記事読んだとき、そんなに違う?と思ったけど、環境の与える行動の規律は変わるのかも。ランドセル重い問題は、考え方変えれば、すぐにでもデジタル教科書と共通ノートが救ってくれそうたけどなぁと改めて感じました。
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まじでこれ読んだら日本の学校ほんと時代遅れよ。5つの日本以外の学校は教科書おさがり。日本だけ新品。ノートも科目別に全部わかれてる。重い。筆記用具はキャラものダメ、カバンもみんなランドセル。みんな同じであることを望まれる。今の時代にこの教育は有効なの?
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日本の教育に疑問がいっぱいのナージャ。海外と日本とでこんなにも教育方法が違うのかと興味深かった。
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すごくおもしろかった。
年代によって違いがあるかも。
運痴でかなしい小学生だった私には 体育の授業の目的の違いが特に刺さった。 -
学校教育の当たり前を疑いますね
各々に慣れるまでは大変そうですが、
得難い経験だと思います。
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息子7歳11か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他
(やっぱり…女の子がメインの作品は読まないなあ)
「学校」にもいろいろある。
親の学びにもなる本。