- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478001479
感想・レビュー・書評
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この本はストーリーでリーダーシップについてわかりやすく書かれています。
組織の目的を明確にして、その目的と現在地の間に達成するべき目標を掲げて、チームの進むべき方針を決める。それをチーム全員が共有できるように情報提供するとともに、メンバー一人ひとりの能力を見極めて必要なサポートをする。メンバーについて仕事のことだけではなく、人間性を知ることでチーム運営がスムーズに進むだけでなく、一緒に過ごす時間が楽しくなる。
リーダーとチームメンバーの果たすべき役割の違いについて、学ぶことができます。
また、リーダーがメンターに指導を受けながら、チームとともに育つストーリーなので、メンターの指導方法も学ぶことができます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原理
「地位や肩書に関わらず、偉大なリーダーを志す者は奉仕の精神を身につけていなければならない。」
SERVE
S 未来を見通す(See the Future)
E 人々を巻き込み育てる(Engage and Deverop Others)
R たえざる再生(Reinvent Continuously)
V 結果と人間関係を重んじる(Value Results and Relations)
E 価値観を体現する(Embody the Values) -
Sさんにおすすめ。
1分マネージャーで知られるケン・ブランチャード著。主人公デビーが、対話を通して信頼されるリーダーに成長していく物語。
リーダーシップとはSERVE=奉仕すること。SERVEの一字ずつに込められた意味を理解しながら、リーダーシップを学ぶことができる。 -
三葛館一般 336.3||BL
責任者の立場になくても、誰にでもリーダーシップを発揮する機会が突然訪れるかもしれません。本書では、リーダーシップについての物語になっていて、主人公のデビーとともに考えながら学んでいくことができます。リーダーシップとは、「今日明日で身につくものではなく、一生かけて一日一日積み上げていくもの」。いつでもリーダーシップを発揮できるように準備しておきましょう!
(うめ)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=53377 -
SERVEの5文字は、5つのポイント(フレーズ)の頭文字。
リーダーシップ論は多々あるけれど、絞りすぎず・広げすぎず、覚えて実践するのによい内容にまとめられたという印象。
選ばれた5点も、とても妥当な感じ。 -
リーダーシップは「奉仕する」ことであると
この本は教えてくれました。
リーダーシップの形は他にもあるかもしれないけど、
「奉仕する」ことの大切さを痛感しました。
ハウツウ本にはない良さがあると思います。
誰かに何かをお願いすることがある
(または可能性のある)方すべてにお勧めします。
良い本に出会えて感謝します(^人^) -
【対象】
リーダーシップとは何か? 自分の軸を持ちたい人にお勧め。一人でも自分の「部下」を持つ人なら読んでおいて損はない。
【感想】
主人公に対して、その上司(兼メンター)がリーダーシップを分かりやすく説明する形で物語を進めていて、読んでいる人が自分のことに置き換えやすい(気づきを得やすい)ようになっている。
この中で出てくる「SERVEモデル」は非常に大切な点が凝縮されていて、リーダーシップを発揮する上でおさえておくポイントといえる。
普段の行動において、「SERVEモデル」を常に意識することがリーダーとして成長の鍵になるといえそうだ。
S=See the future(未来を見通す)
E=Engage and develop others(人々を巻き込み、育てる)
R=Reinvent continuously(たえざる再生)
V=Value results and relationships(結果と人間関係を重んじる)
E=Embody the values(価値観を体現する) -
マネジャーをやっている立場にいるので、理想のマネジャー像とは?と常に思考を巡らせている。業務の中では視野も狭くなりがちなのでできるだけ本やTVなどから吸収しようとしている。
今日は参考になった書籍を紹介したい。「ザ・リーダーシップ(チームの力を最大限に引き出す秘密)」著者はかの有名なケン・ブランチャード。リーダーシップ理論やマネージメント理論を独自に展開し世界各国の企業で実践されている。
簡単にストーリーを説明すると、リーダーシップのあり方を新任女性マネージャーを主人公にストーリー形式で示している。リーダーシップのポイントはSERVEにあるという。
S・・・SEE THE FUTURE(未来を見通す)
E・・・ENGAGE AND DEVELOP OTHERS(巻き込み、育てる)
R・・・REINVENT CONTINUOUSLY(たえざる再生)
V・・・VALUE RESULTS AND RELATIONSHIPS
(結果と人間関係を重んじる)
E・・・EMBODY THE VALUES(価値観を体現する)
上記のキーワードを読んでみて、『分かってるよ。そんなこと。』と思う方も多数いるとは思うが、実際に業務の中に落とし込んでみた時に具体的に何をすればよいのかが分かっている方は少ないと思う。私も後者の立場だったので、主人公になったつもりでどんどん引き込まれていったのを記憶している。
とても読み易く、2・3時間あれば一気に読破できる内容ではあるが私がよくジレンマに陥っていたポイントをゆっくり紐解いてくれた感じがして、今後の業務内容が鮮明にプランニングできた。文章の最後に素晴らしい名言が引用されていたのでご紹介したい。
「人は誰も偉大になれる。奉仕することができるからだ」
私も常にスタッフのバックアッパーで居続け共に成長していきたい。 -
できすぎのストーリーかな。
偉大なリーダーを志すものは奉仕の精神を身につけなくてはならない(SERVE)
①未来を見通す意欲能力を持つこと(see the future)
②人々を巻き込み育てる(engage and development others)
・ふさわしいメンバーを選ぶこと 適材適所。
・メンバーの頭と心を夢中にさせるべく、あらゆる手段を尽くすこと。
③たえざる再生(reinvent continuously)
・リーダーとして学び、成長しているか。チームメンバーにたえず学ばせ、自己改革の努力をさせているか。
・システムおよびプロセスの再生。つまり、仕事にどう取り組むか、うまいやり方はないか、お客様や仲間に奉仕する力を高めるには、何をどう変えればよいか。
・組織構造について、より効率を上げるために組織にどんな変化が必要か。
④結果と人間関係を重んじる(value results and relatonships)
結果と人間関係療法に高い理想を持つ
⑤価値を体現する(enbody the values)
「お客様は大切だ」と言ったら、その通り行動する。発言と行動が違えば部下からの信頼は無くなる。
組織の中核となる価値観を構築し、広め、自ら実践し、実現していくことである。 -
今給黎さん(元監査役)推薦図書です