ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事
- ダイヤモンド社 (2010年3月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478004852
感想・レビュー・書評
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出自、人種、階級、世代。これらの色眼鏡を外して初めて見える人生でいちばん大切なこと。トム・ハンクスで映画化はまさに適役。そちらも楽しみ。
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あったまる物語。ノンフィクション。
元エリート広告マン(中年白人男性)がリストラされ、スタバで働き始める。店長(年下黒人女性)に人として大切なことを学んで行く。
アメリカの人種差別観の存在も感じつつ。謙虚でたくましく生きる人間のほうが魅力的ですね。
働き口がなくなったらスタバで働こうと思った。 -
とにかくスタバに行きたくなる。
超エリートが本人いわく底辺まで落ちるところから、個性を発揮し、苦手を克服して愛し愛されたくましく生きる第二の人生を書いた本。
過去の自分を思い出しながら現在の自分が進んでいくので、単なるスタバのお仕事紹介にならず読みやすい。
感動、とまではいかないまでも温かい気持ちで読み進めることができる。 -
2015年9月20日に開催された第1回ビブリオバトル全国大会inいこまで発表された本です。予選D会場発表本。
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ストレートな表現でとても読みやすかった。辛い出来事はサラっと流してるけど、本当はもっとたくさんあったんだろうな。
パートナーとして働く主人公が新しい仕事に触れるたびにお店に行きたくなる。
綺麗に並べられたペストリー。
整頓されたコンディメントバー。
コーヒーとフードのペアリング。
パートナーが揃って着るプロモーションのTシャツ。
読み終わったら、お店に行って新商品をチェックしたくなる。
わたし、自分で思ってたよりもスターバックス好きかも! -
マイケルは男性として本当に魅力的。子供達への溢れる愛情が文面から伝わってぐっときました。愛するパートナーたちとお客様に囲まれて温かい職場を肌で感じてる様子がありありと感じ取れて幸せな読み物でした。マイケルに感謝!
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ニューヨーカー誌の有名なライターであった著者は25年間勤めた会社を突然解雇され、偶然足を踏み入れたスターバックスで働くことに・・・。これは嘘のようで実話です。エリート人生を歩んできた著者がどのように立ち直っていくのか。人は何歳からでもやり直すことができると勇気をもらえる一冊です。
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エリートから転落した中年男性がスタバでやりがいを見つける話。と書くと陳腐な話ですが、いえ陳腐な話なのですが、著者のおじさんのとっても素直な心理の吐露が綴られており、微笑ましい。訳も読みやすくて良かった。
そしてスタバはいい会社だなとー思った。日本のスタバの店員さんも感じが良いよね。世の中には、ブラック企業なくせに笑顔を共用する飲食企業も多いと思うが、スタバのように「社員にやさしい会社」の従業員さんの笑顔はホンモノなんだと思う。社員にやさしくない会社は、滅びろ!