100歳の金言

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 73
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478005729

感想・レビュー・書評

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  • シンプルで説得力があります。一見ありきたりに思えるフレーズでも、あとからじわじわと言葉の重さに気が付くような、そんな気がしました。「いのちは時間」「今に全力投球」「幸せの敷居は低く」「努力と奉仕は人の二倍」「後悔から人は学べる」「大きな円の一部に」「どうもつか(having)よりどうあるか(being)」何かの拍子にふっと思い出したいキーワードだと思いました。

  • 母から頂いて。

    まず一つの発見と申しますか、再確認と申しますのは、日野原先生もフロム『愛するということ』を引き合いに出され、人間なんたるべきかを語られています。私はこの本を引き合いに出し人を語る方で、穏やかでない人を知りません。

    癌治療についての資料を漁るときに出会った日野原先生ですが、畢竟治療や病気との闘いは愛のことがらです。この本も、愛の流れに充ちています。

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著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア(終末期医療)の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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